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執筆者の写真橋元雄二

「若い頃の反省の上に成長がある」


(国上山の全景 五合庵はこの山の中腹あたりにありました。)


良寛の言葉の中で「若い頃を思い出すと、思いにまかせて好き放題をしていました。一生は嘆き多いものだと考えもしませんでした。」良寛は出家する前まで出雲崎の名主の裕福な家庭で暮らし、何不自由のない 生活だったようです。贅沢な服を着て、歓楽街を遊び回ることもよくあったのです。若さに任せて、女性関係の失敗もあったのです。冒頭の言葉は若い頃のことを思い出して、良寛が述べたものです。その後思い改めて仏道へすすみます。どんな偉人、賢人でも、若い頃の反省、生き方を軌道修正して正しい方向に歩んでいければ、無茶も、失敗も生きると思います。良寛は、反省ができた人だったのです。

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