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「虎になろうと願っても猫にもなれず」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2020年10月22日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年10月23日


会社に入社して「自分はいつか出世して偉くなろうと思うは、当然の事だと思います。しかし組織の中で自分は仕事が出来る人間だと他人から認められたいと思うのも事実です。しかし、「背伸びして、自分を強く見せようとしたり、偉く見せたいと自分を買いかぶったりしてもしょうがないのです。人は結局、ありのままの自分としてしか生きていけないのです。ならば最初からありのままの自分でいいではないか」良寛は言っています「借りに会社で出世して偉くなって自分が虎のように強いと思い込んでも、それは見せかけに過ぎない虎の皮を被っただけということなのです。」 ならば「いずれ化けの皮がはがれるのなら、化けの皮などつけない方がいい」だから虎になろうと願っても猫にもなれずという言葉を使ったのでしょう。背伸びせずにありのまま謙虚に生きなさいという良寛の戒めだったのです。



 
 
 

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