top of page
検索

『あしびきの 山田の案山子 汝さへも 穂拾ふ鳥を守るてふものを』

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2023年12月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年12月18日

 




『あしびきの 山田の案山子 汝さへも 穂拾ふ鳥を守るてふものを』 良寛   


意味:狭い山間(やまあい)の田の案山子よ、お前までも穂をついばむ鳥から稲を守るというのに

     私は人々の役に立つ事が出来ないで情けないことだなあ。「良寛は農作業で働く人を尊敬していた」自分は働きもせず毎日を過ごしているのに案山子ですら鳥を追い払い仕事をしているのに私は何も出来ていないと 嘆いて、詠んだ句である。





 
 
 

Comments


© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page