『良寛のこだわり』橋元雄二11月3日読了時間: 1分 良寛の書が欲しいと高価なお礼の品を持つて来て頼んでも書を書かない人であった。良寛の書を欲しいと思えば、まず手毬を贈ってご機嫌を取ると良寛は喜んで書を執って書いたそうである。良寛は子供達と手毬することを好み,どのような珠玉のような高価な品であっても興味を示さなかった。ある村人が尋ねた事があった。「良寛は子供と無心に遊んでいる事でさえ禅の修行に通じる物があると」答えたそうである。
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