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  • 執筆者の写真橋元雄二

『良寛はアスペルガー症候群で天才だった』

更新日:4月17日


アスペルガー症候群の中には、特定の分野に強い興味や、集中力、持続力、鋭い観察力など、優れた才能を発揮する人がおります。学力は劣っておらず、逆に突出した能力を発揮する人間もいます。良寛は、和歌・漢詩や書に優れた才能を発揮した天才芸術家であり、空海・道元にも匹敵する天才宗教家であり、その人柄多くの人々に慕われております。アスペルガー症候群の特徴と、良寛の逸話を照しても記憶力には特に優れていたと言う。こんな逸話が残っている。長男であった良寛の実家の出雲崎の名主の実家が火事になってしまった事があり、その際に、実家の名主の橘屋の大事な過去帳や家系図も全て火事で消失してしまい名主の実家を良寛の変わりに継いだ弟の由之も困っていた。そこへ良寛が火事で実家が焼失してしまったことを聞きつけ実家に戻った際に、良寛は昔見ていた記憶だけで過去帳、家系図を一字一句間違えることなく書きあげて、その才能を発揮したそうである。他にも良寛は親戚の商家にも出入りしている事がり出金帳をたまに見ていたそうである、商家が出金帳を紛失した際これも間違うことなく全て書き上げた、その後に、出金帳が出て来て照らし合わせたら金額は全て合っていたそうである。これは、瞬間記憶能力に優れていたカメラアイと言う見たものを瞬時に記憶する能力が良寛に備わっていたのかも知れない。アスペルガー症候群ではないかという偉人の中に相対性理論を唱えたアインシュタインもそうではないかと言われている。良寛は人との関わりだけは余り得意ではなかったが、あまりにも正直すぎて融通がきかない性格で佐渡金山の佐渡奉行所の役人を運ぶ籠を担ぐ柄が大き過ぎて船に乗らなかったのでその柄を無断で良寛がまだ若き、名主見習いの頃の良寛(栄蔵)が切り落してしまい大問題になった経緯がある。良寛がよく五合庵の梁に紙などに書いて忘れないように思いついた事などをタスクリストを貼り付ける癖があったそうである。これは逆に言えば自分の管理能力に優れていたとも言える。


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