『茶会に招かれた良寛』
- 橋元雄二

- 2025年3月26日
- 読了時間: 1分
更新日:2025年7月21日

ある日のこと良寛は茶会に招かれた。数名の連客で一椀の茶を飲む濃茶の席であった。良寛は、自分の席に来た茶碗の中身の濃茶をグツと全部飲み干してしまった。しかし、隣の席には次の客が濃い茶が来るのを待つていた。困った良寛は、口の中にあった濃茶を茶碗の中に吐き出し、それを次席に渡した。それを受けた客は仕方なく「ナミダアミダブツ」と、念仏を唱えてから、その濃茶を飲んだという。この話は良寛自身が話したそうだ。






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