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執筆者の写真橋元雄二

『雁鴨は我を見捨てて去りにけり豆腐に羽根のなきぞうれしき』







この狂歌は良寛が出雲崎の万因寺浄土真宗仏光派から(「あびだつまくしゃろん(阿毘達磨倶舎論)」の略) 説一切有部思想標準としながら、仏教存在論実践論を体系的にまとめて述べたものの教書の本を借りて読んだ。そして、それを返却する時に、謝礼として豆腐を送った時に上記の狂歌一首を添えたという。

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