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『香港情勢』

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2022年4月12日
  • 読了時間: 6分

更新日:6月7日


私が、取引先の仕事で1995年前頃だったと思う、仕事でシンガポールと香港に行く事があり、その頃はまだ現在の香港国際空港へ移動する前だったと思う旧空港は九龍のアパート群や高層ビル群をスレスレに飛んで着陸する時は今まで乗ったジェットコースターよりスリルがあり、そんな場所に旧空港のカイタック空港があり離着陸時に世界の航空会社からも、最も危険な空港としても当時は有名であった。今は安全な場所に香港国際空港は移動して,離着陸は安全になったがあの当時に香港旅行か買い物で行かれた方は、よくご存知だろう。それから乗り継ぎシンガポールに寄った。待ち合わせのメーカーの方の車に乗せていただき事務所に行く際シンガポールの町並みを車の窓から眺めていた。当時はまだバブル終焉の時代であったが、シンガポールも賑わっていた。シンガポールは国土が非常に狭く、しかも人口密度が高い国です。このような国で、車両台数に関して全く何の規制もないと、頻繁に大渋滞が起こる可能性がシンガポールは車を買うにもものすごく関税が掛かっており車を買うにも日本で買う車の3~4倍と物凄い価格になる。町並みも整備されていたがガムの持ち込み禁止とさまざまな規則があり日本人にとっては窮屈な感じがあるかも知れないが、とても綺麗な街なのだが昼間は蒸し熱く外を歩くと汗をかく、夜の涼しくなった時間帯に市民は屋台の並ぶニュートンサーカスで夕食を済ませる人が多く、賑わいがあり、活気があり夕食の値段も安くてここで夕食を取る方が多い、当時は生水は出来るだけ飲むなと言われていたので、仕方なく、腹を壊すよりましだと思い、あちらで多く飲まれていたタイガービールばかりを飲んでいた。このビールは日本人の好みに一番喉越しの合ったビールでしたので喉が渇くとタイガービールである。ミネラルウオーターの方が確かビールより高かったと思う、私の記憶違いでなければですが、現在は蛇口から出る水はシンガポールの浄化設備が整いそのまま飲めるそうである。とにかく夜店は華僑の方も多いので屋台の料理も安いし庶民的な雰囲気が私には合っていた。観光客目当ての冷房のガンガン効いた、値段の高いレストランもあったが私はあまり好きにはなれなかった。仕事を終えて帰りはシンガポール⇒香港に戻り、その当時の香港は人々で溢れかえり街も人も活気で生き生きしていたが、最近テレビで見る香港情勢はあの当時の活気のあった街の面影がない、中国の強権的な押さえ付け方では、言論の自由さえあやぶまれるのではと危惧する、観光にも相当な影響も及ぼすであろう、198412月19日に、両国が署名した中英連合声明が発表され、イギリスは1997年7月1日に香港の主権を中華人民共和国に返還し、香港は中華人民共和国の特別行政区となることが明らかにされた。共産党政府は当時、鄧小平が提示した一国二制度(一国両制)をもとに、共産主義政策を将来50年(2047年まで)にはた香港を一国一制度は実施しないことを約束した。しかし中国政府は2047年までは共産主義政策は香港では実施しないとイギリスと約束したが中国政府は反故にしてしまった。国際社会は香港は中国の姿勢次第では、香港が貿易・金融センターの地位を失うと警鐘を鳴らしている。昔の生き生きした人々の活気溢れる香港に戻ってほしいと思ってたがついに中国は2024年3月21日に成立し、23日に施行される香港の「国家安全条例」国家安全条例を施行した、この意図する内容の曖昧さが逆に怖いのである。景色を撮影したり、商談で香港に行ってもスパイと見なされたりしたりなんでも中国側の解釈で条例の内容もなんでも中国次第なのである。政治的な事などで余計な事は書かないが,色んな自由がないと経済活動に影響が出てくると言われている、いずれにしても良い解決の方向に進んでもらいたいと願っていたが、これでもう、中国政府の管理下に置かれ、自由な行動や発言も監視化の中では自由な言論も出来なくなるだろう当時の活気あふれた香港が変わって行くと思うと残念でならない、無理やり民衆を押さえ込んでも何の解決にもならないと思うが、中国への国際社会の信用はなくし、今後、厳しいものになるだろう。金融機関の香港撤退なども考えられる。残念だがあの頃の活気溢れる金融の拠点の活気のあった香港に、2,020年8月26日に遂に‼️中国党幹部の資産を米ドル決済システムから追放‼️ となり益々混沌とした状況になってしまい香港議会もほとんど中国共産党の息のかかった議員で占められている。もう昔の香港に戻ることは難しいことなのかも知れない。その後は台湾は中国であると強硬姿勢を繰り返し何やらきな臭くなってきた.ゼロコロナ政策の中国国民の不満と台湾問題は重要な物流の大事な海域でもあり米国と中国の会談の行方が良い方向に行くのか軍事衝突となるのか目が離せない。ウクライナ侵攻の悪夢のようになってほしくはない。中国の国民からの不満が続くようであれば中国自体の存続にも怪しい影がすこしづつ忍び寄っているのかも知れない。中国では言論統制も厳しくなっているので国の反スパイ法において、「スパイ行為と定義される活動」とはどのようなものなのか?。組織や個人による中国の国家安全に対する活動であり、中国の国家利益を損なうものとされています。ただし、ここには解釈に不透明さが残るという指摘もあり、中国で活動を行う者は注意しなければならない法律の1つと言えるでしょう。大きく大雑把に見れば誰もがチャイナリスクがあると思って中国を訪れた方が良いのかも知れない。2023年には香港では国家分裂や政権転覆などの行為を処罰する国家安全維持法(国安法)が2020年に施行された。 今回成立を目指すのは、香港の憲法に相当する基本法第23条を立法化する「国家安全条例」。 基本法第23条は、国家の安全を脅かす行為や活動を禁止する法律を香港が制定すると定めている。治安管理処罰法という何に対して訳のわからない人民の締め付けを図る意味の法律が簡単に法律化され益々怖い国となった気がする。幸いこのブログは某国では接続されておらず見れないが、某国が他国でチエックされているのかも知れないと思うと今後は私も中国に関する事はむやみに書かないようにする。中国の今は言いたいことが言えず、書きたいことが書けない中央政権の息のかかった香港になってしまった,言論統制されていない民主主義に守られ言論の自由がある日本人は幸せなのかも知れない。もうなんでもありの中国には怖くて行けないまた、行く気もない。





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