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『求めない』のがいいつきあい

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2022年3月31日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月17日


野に咲く花は、何か下心があって空を飛ぶ蝶々を招いているわけではない。ただ無心に、精一杯咲いている。また蝶々も、花に気に入られたいという下心から花を訪ねているので

はない。ただ花の美しさに誘われて、無心に集まっている」という禅語がある。

花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を訪ねる。女性も、男性もそういう関係がいいと言っています。良寛は、「男性と女性のつきあい方も、そのようなものではないだろうか」と述べています。男性でも女性でも気に入られるようにお世辞やおべっかを使うこともなく、お互いありのまま自然な姿でいながら、お互いに求め合うような関係がいい」と良寛は言っています。「そうすればお互いに心安らぐ、良い関係になれる。」と良寛は言いたかったのでしょう。下心を持っている相手は警戒しなければなりません。お世辞を言う相手にはどう対処すればいいか困ってしまい、逆に疲れてしまいます。自分を良く見せようとして、背伸びしたりするのも疲れてしまいます。そういう関係は決して心安らぐものではないでしょう。お互いに下心を持たない事が一番大事であり、男性も女性も相手の容姿や所得や、地位に惑わされてお付き合いする人も多くいます、この人と付き合っていれば利益がありそうだなと下心を持って接していてもうまく行くはずがありません、いつも自然体でいられ、心安らぐ関係の方が良いでしょう。相手のの出方によって自分の信念がブレるようでは関係は長く続きしませんし、決してうまくいきません。恋人同士なら自然体でいられる関係が良いでしょうと言っています。恋愛でも結婚でも失敗しないためにも流されてはいけません。 


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