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「ここでダメでもほかで役立つ」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2021年12月13日
  • 読了時間: 1分


ある日良寛は知り合いからサザエをもらった、食べ終わった後に蓋だけが残ったそこでサザエの硬い蓋を塩入れの蓋に使っていたそうです、茶道には「見立て」という言葉があります。使えなくなったものを、その物の本来の用途とは別の方法で役立てる」ということです。実際に茶道では、汚れて水筒として役に立たなくなったひょうたんなどを花入れとして再利用したりします。茶道の物を簡単に捨ててしまうのではなく、大切に使い切る」という精神は、古くからからの日本人としての美点だと思います。それは現代社会の仕事でも同じようなものかもしれない誰でも得手不得手があると思う、上司はその部下の能力を上手に使いこなしてあげることにも関係していくのではないのでしょうか。

 
 
 

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