『佐渡薪能のご紹介』
- 橋元雄二
- 6月16日
- 読了時間: 1分
更新日:7月12日
世阿弥 室町幕府の3代将軍足利義満の寵愛を受け、能楽を大成させた世阿弥は、6代将軍足利義教の怒りにふれ、1434年に佐渡に流されました,どうも、理由は世阿弥は結局、実子である元雅に観世大夫の地位を継がせたが、将軍・義持亡き跡を継いだ義教は、音阿弥の方を寵愛しており、絶大な支援を受けたことで、世阿弥・元雅親子の方は冷遇され、活動の拠点すら次々と失って窮地に立たされ佐渡に流されたのが理由ではないかと言われています。世阿弥(能楽師) 世阿弥は父の観阿弥と共に南北朝時代から室町時代にかけて能楽を大成した人物です。 彼は室町幕府第3代将軍足利義満の庇護を受けて若い頃から役者としての才能を開花させました。有名な言葉に 「初心、忘るべからず」という有名な言葉は世阿弥の著書『花鏡』にある中から引用された言葉です。今でも良く使われているいますね。
佐渡に流されましたが佐渡に能を広め、佐渡の各地に能舞台もたくさんあり、能舞台での薪能は荘厳な世界を醸し出して室町時代にタイムスリップした気持ちになれます。

2025年佐渡での薪能のスケジュール

佐渡にお越しになって幻想的な薪能(たきぎのう)をぜひご覧になっていただきたい。
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