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「人には春風のような愛情を持って、抱き締めるような言葉をかけてあげましょう。」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2020年2月18日
  • 読了時間: 1分



仏教に「愛語」と言う言葉があります。「いつくしみと愛情のこもった言葉」と言う意味です。良寛も「人間同士も、お互いに相手を思いやり、心を温める言葉をかけることで励まし合って生きていくのがいい」と言う教えのこもった言葉です良寛は冒頭の言葉で、「愛語」の意味を説いていると思います「もし心が冷たく、ちじこまっている人がいたら、、心をやさしく温める言葉をかけましょう。良寛は人を落ち込ませる言葉は使わず、誰に対しても、つねに「愛語」を使っていました。困っている人がいたら「だから貴方はダメなんですよ」などと言わずに「だいじょうぶですあなたなら乗り越えられます」と言う愛情のこもった励ましの言葉をかけてあげるのが、「愛語」の精神に即した行為になると思います。

人と人は支えあいながら生きています。一人だけの力で生きているのではありません。愛語の精神を持ってさえいればあなたが逆に心折れそうになっている時には誰かが支えてくれるでしょう。


 
 
 

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