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「人の失敗は自己反省の好機」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2020年11月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年11月29日


「他山の石」ということわざがあります。直接的な意味は、「よその山から出た、つまらない石でも、宝石を磨く材料として役立つかも知れないから、おろそかにしないほうがいい」というものです。そこから他人がした,つまらない失敗でも「自分はそんな失敗をしないようにしようと反省材料にすれば自分を磨く材料になる。なんにしても「自分の失敗じゃないと思う事はやめましょう。」冒頭の言葉でも「他山の石に共通するものがあります。たとえばスポーツなどでも他人の失敗をチームメイトの同僚を見て「馬鹿だな。自分ならあんな失敗はしないと考えるチームメイトがいたとします。その人は「他山の石」として活用していないと言えるでしょう。チームメイトの失敗を「わが身の反省材料」としていないのです。チームメイトの失敗を「わが身の反省材料と」とすることができる人は、「私も同じ失敗をする可能性があると考えますし、チームメイトがなぜ失敗したのか、その原因をよく分析して、自分は同じミスをしないように注意しよう」と自分に言い聞かせる事ができるでしょう。賢い人は、そのようにして多くの事を学んで技術力も上がっていきます。失敗から学ぶ時、自分の失敗、他人の失敗の区別はありません。あらゆる失敗が自分の失敗を補ってくれますし、チームメイトからも信頼されていける人になっていきます、それがチームワークを強固にして行きます。それは将来社会人になっても組織の中で生きていくことになるはずです。



 
 
 

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