「故郷やどちらを見ても山笑う」
- 橋元雄二
- 2021年4月2日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年4月19日

正岡子規の俳句である.梅も桜も終わって、松山の周りの山は緑にうめつくされる季節になったなと言った俳句である山が気持ちよく笑っているいい春がきたな、故郷はいいな」と正岡子規がつくづく想う。早く病気がよくなって山野をあるきたいね!と。、私がまだ元気に地元の新潟の山を登山をしている時はもう少し時期が遅く6月頃に見る新緑が黄緑色や緑色の若葉が生い茂る新芽の若葉が風に揺られてる風景はまさに「山笑う」は春の季語にピッタリな表現だと思う。今の世の中は新型コロナの流行により生活環境ががらりと変わり人それぞれストレスの掛かる生活を送っているがたまにはおいしい新緑の香りを大きく吸って弁当かおにぎりを準備して山で昼食を取るには最高の季節である。それでも人ごみは避けたいが人気の山は人も多い。なんとも言えないはがゆい気持である。今は「故郷やどちらを見てもコロナ笑う」のほうがピッタリな気がする不謹慎なのかも知れないが。
Comments