「日頃の人づきあいが人生をつくる」
- 橋元雄二
- 2020年3月9日
- 読了時間: 1分

良寛の心自由に生きる言葉より:ある会社の上司は、いばり散らすのが好きで、部下達をこき使っていました。部下達が働き易いように気を配ることなどまったくせず、自分がよければ、それでいいといった振る舞いばかりが目立ちました。この上司が地方へ転勤することになりました。送別会が行われましたが、出席した部下は極僅かで、会も盛り上がらず、寂しい雰囲気に終始したと言う事です。また、同じ年配社員は世渡りが下手で、出世できずにいました。しかし気持が優しく、後輩達の面倒をよく見ていました。自分のことよりも他人のことを優先する人性格で、みんなのため力を尽くしていました。この年配社員も転勤売る事になりました。送別会が行われましたが、大勢の人が集まって、とても賑やかで楽しい会になりました。之は送別会の話ですが、この上司と年配社員は対象的な人生を歩んでいくのではないかと思われます。この話から学べることは、ふだん人を大切にしている人はみんなから好意を寄せてもらえる。反対にふだん人を大切にしない人は、みんなから嫌われてしまう、ということです。まわりの人から大切にされなかったら、自分から人を大切にすることです。
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