『子ども心はおとな心を豊かにする。』
- 橋元雄二
- 2022年1月7日
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国民的な詩人として親しまれた北原白秋は、「こども心を失わずに持っていなければ、動物や自然が見せてくれる面白さ、楽しさは何一つわからない」ということ述べています。良寛も、一生子ども心を失わなかった人でした。良寛は「小鳥が遊ぶ様子を見て、私も楽しくなる」と述べているのです。子ども心を失わずに生きていくのも、人生を豊かに楽しくしていくコツの一つではないでしょうか。子ども心とは、純真、無心,何でも面白がる好奇心などだと思います。それがなくなれば、自然の美しい風景に接しても、何も感じられなくなってしまいます。その結果、心がいっそうすさんでしまうのです。ですから、ストレスがたまったり、悩んでいる時こそ、自然の光景や動物のしぐさを楽しむ心を持つ方がいいのです。それは心の癒しとなって、ストレス解消になるからです。ほっと心を和ませて、悩みを忘れさせてくれます。子ども心を失わずにいることで、人生にゆとりを持つことができるのです。
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