『良寛、藁苞を下げる』 橋元雄二2月25日読了時間: 1分 農家では、秋の収穫が終わった後来年用の種もみを農家の梁にぶら下げて保管していた。それを見た良寛は陽気が室内に満ちて暖かそうに見えたそうである。良寛は庵に戻りからの種もみを入れずに空の藁苞(わらづと)を庵の梁にぶら下げていたそうである。恐らくこれから迎える寒い冬にせめて藁苞を下げて気持ちだけは厳しい冬を乗り切ろうという良寛の覚悟が感じられる。●藁苞とは水戸納豆を入れてある藁の包みのようなものである。
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