『金に囲まれるより、友に囲まれよう』
- 橋元雄二
- 2021年12月18日
- 読了時間: 1分

みんなの為の汗は書かず、自分の利益のためにだけに先を争って走り回る人が、なんと多いことでしょう。この言葉は江戸の後期には自分の事しか考えない人が多くなったと良寛が嘆いています。このような状況は現代の社会でも変わらないのではないでしょうか。現代も利己的な人がたくさんいます。そういう人は、「他人のためにあせをかくなんてバカらしい」「自分になんの利益をもたらさないことをして、どんな意味があるのか」と言います。困ってる人がいても、見て見ないふりをします。人々のために貢献するチャンスがあっても,面倒くさいといって逃げてしまいます。他人を蹴落としてまで、利益を独占しようとするのです。この話を聞いて感じることがある。どことは言わないが某大学の理事の事が思いだされて仕方ない、理事会を思うように操り、私利私欲に走る教育者の一人として自分の事しか考えない人なのでしょう。自分の利益はさておいて他人の喜びの為に尽くことができる人なら心強い友人、心強い仲間を側近に常識のある人を得られていたのではないでしょうか。身からでたサビとしか言いようがない。
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