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ショパンの名曲「別れの曲」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2020年10月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月16日


ピアニストでもあったショパンでしたが手が小さかったため、「音が小さい」と批判を受けることもありました。そこでショパンは美しい響きをもった情感あふれる旋律を大切にしたと言われています。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いた。夜想曲ワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られており、ピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。 そして使う指によって変わる音色の違いを音楽の表現に加えていくのです。 手首の柔らかさと指の強さの違いによる演奏方法を確立したショパンは、オリジナルの世界観を築いていきました。の曲はパリに来たばかりのショパンさんが故郷のことを思って、書いたのかもしれないし、ショパンの恋人 ジョルジュ・サンド、自分の夢を叶えるためにパリに来たけれど、伝えられなかった気持ちや、愛している人に対して、別れを告げたのかもしれない。いろいろな複雑な心境の中で作曲されたのかなと思います。私もこの曲を一人でコーヒーを飲みながら聞くと非常に心が落ちつく。芸術の秋でもあるこの季節にピアノだけの「別れの曲」などのクラッシク聞く事もなによりも静かな時間の中でいることも大切な時間であるように思えるようになった、歳のせいかも知れない。

 
 
 

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