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『光兎山登山』 

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2022年3月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月12日

この光兎山は新潟県関川村にあり、標高966mの山で独立峰であったため日本地図を初めて書いた江戸幕府の命により伊能忠敬一行も測量のためにこの光兎山に登ったと言われています。忠敬は本当は地球の大きさを知りたく,径度1℃を計測して歴を正確に知りたかったの理由では江戸幕府はその名目では許してくれないので、当時は外国船が日本に来るようになり伊能忠敬は幕府に今後、正確な日本地図を作らないと日本が外国の船が来港しても幕府との交渉事も出来なくなる事を進言して幕府もその必要性を感じて許したと言われている。伊能忠敬はそれを名目に地球の径度も測定しながら日本地図も同時に描くために地図作りながら幕府には知られないよう径度1度を計測しながら日本中を歩き回ったと言われている。

光兎山は893年慈覚大師によって開山された霊峰です。 登り/180分(3時間00分) 下り/150分(2時間30分)中束登山口 -40分→ 千刈口との分岐 -30分→ 虚空蔵峰 -20分→ 観音峰 -40分→ 雷峰 -50分→ 山頂に登頂.山頂からは朝日連峰、飯豊連峰、鷲ヶ巣山などが見渡せる場所です。光兎山の麓には光兎神社があるので、是非お参りなさってください。2023年の干支の卯年(うさぎどし飛躍の年)の時には光兎山神社は海外からのお客さんもこられ大変賑わったそうです。私は秋の季節に登ったことのある山で頂上から見える紅葉はとても綺麗な山でした。名前の由来は、春になると山に積もった雪形が兎に見える時期に田植えの準備の時期になったという印でこの名前となったようです。秋は熊が出るので携帯ラジオで音を出るような物や熊よけ鈴を準備して、登山なさってください。獣道の空洞があるのは熊の通り道です。ビックリするほど山の地形を効率よく移動するために作られた獣道なのです、楽したいのは、動物も人間と同じなんですね、雷峰から、頂上手前までが急勾配で物凄くキツイ山です。山頂だと思ったらだまし山が手前にあるのでほとんどの皆さんが山頂と間違えてしまいます、そこからもうひと踏ん張りでやつと山頂になります。この光兎山は独立峰であったため日本地図を初めて書いた江戸幕府の命により伊能忠敬一行も測量のためにこの光兎山に登ったと言われています。千葉県香取市佐原に伊能忠敬記念館がありますので興味があれば是非お出かけくださいね、当時の苦労が分かるとおもいます。また井上ひさしの小説「四千万歩の男」をお読みください。忠敬の測量方法は、伊能忠敬測量方法でご覧ください。また日本海からも見えるので北前船の通過地点の目印にしていた重要な山でもあったようです。また、古文献には香鷺山、光鷺山とも書かれ、山形県の羽黒山の山伏の修験の場の山が光兎山であったとも伝えられています光兎山登山 お問い合わせ関川村観光協会 📞0254-64-1478 ここのおみやげ品に『猫ちぐら』が有名で藁で編み込んだ猫の寝床が発注より2~3ケ月かかるほどの人気です。

この関川村にある大~石ダムより飯豊山に登る登山口もありますが私はここから登ったことはありません。この関川村に知り合いがおり、秋にブナの実やどんぐりの実が山で不足すると時々里山近くまで熊が降りてきて目撃情報がよくあります。冬に雪崩に巻き込まれた熊が大石ダムに落ちることがあり地元の人達で引き揚げ熊肉をご近所で分け合い熊鍋を食するそうです。私も一度熊鍋をいただいた事があったが味噌風味で臭みもなくておいしいお肉でした。


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