『東京電力は本当に信頼のできる企業なの?』
- 橋元雄二
- 2022年5月20日
- 読了時間: 3分
更新日:6月20日
(建物は柏崎刈羽原発とは関係ありません。)

2025年4月18日柏崎刈羽原子力発電所の可否の県民投票は新潟県議会で否決された。県側からの原発での公聴に選ばれた県民がたったの10人ほどで本当にこれで民意の意見が反映されるのだろか疑問に感じる、どうも進め方に口を濁す県知事は原発再稼働の方向に傾いているように思うのは私だけではないと思う。
あつてはならない事を何度も繰り返す、この東京電力の企業としての体質に県民が命を任せて本当に大丈夫なのだろうか?いつも疑問に思ってしまう。企業体質を変える、変えると会見で今まで何度聞かされたことだろう。この企業体質には大鉈を振るい改革するしかない。決して原発設置の基本中の基本が出来ていない企業体質を信じろと言われても県民には届かない。そんな中で政府は東京電力の福島の残土の処理施設すら未定の状態でまだ終わっていないのである。この処理も終わっていない状況で政府は電力逼迫を理由を舵を原発に切ろうとしているようにしか見えない。本当に大丈夫なのか疑問に思うのは私だけなのだろうか?その割には再生エネルギーへの移行やデブリの除去もまつたく進んでおらず、問題はまず横に置いておいて、解決しないまま萬発の燃料棒を挿入して既成事実をつくり先に進んでいるようにしか見えない。それは民意がどううごくか決まってからだろう原発推進より県民の生命重視に舵を切る方が幸福に暮らせるのでないか?2011年の東日本大震災の悲惨な原発事故の事を忘れたのだろうか?1996年8月の事である、新潟県巻町で東北電力巻原子力発電所建設の是非を問う住民投票が 行われた. 結果的には投票率88%で,建設反対が6割を超え,町民の意思が反対の意思が明確に 示された。その当時、巻原発反対派の方の記憶に残った言葉がある、「今の私達の世代に原発が必要なのかそれよりも孫の世代に美しい自然を残すことが私たちの世代の使命ではないか」と住民側の民意が6割を超えた。あの東京電力は絶対に福島の原発事故は起きないと断言していたが想定外の事案は起きたのである、その後の福島の原発のデブリ除去や廃炉もまだ解決してないのである。残土処理すらまだ解決してない。再生エネルギーの利用も本腰を入れて前進してるようには思えない。新潟県の柏崎原発も民意を問う住民投票の結果を厳粛に受け入れるべき時期に来ていると思う。1996年の当時、東北電力が巻地区に原発を作ろうとしたが民意の投票結果は6割が原発はいらないという結果が出たことを真剣に考えるべきではないかと思う。
花角新潟県知事の発言を見るとのらりくらりと要点をたくみにかわしているように思う原発ありきの新潟県にするつもりで舵を切っているようにしか見えない民意を無視することのないよう願いたいあなたの世代ではないんですこれから生まれてくる子供達のためであることを忘れないでほしい。
良寛が今の世に生きていたらどう考えたんだろうと思うとたぶん利便性より皆が幸せに暮らせる安心な世界を願っているのではないだろうか?原発の民意として反映されてほしいと個人的には思う。花水県知事の原発推進した場合は県民が今回の賛否のやり方の方法に疑問を感じ信頼出来ないと選挙の結果で答えが出るんでしょうね。
※写真は記事は原発の写真ではありませんのでご了解ください。写真の無断引用はできません。Copyright (C)
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