津久井やまゆり園殺傷事件に思う
- 橋元雄二
- 2020年1月25日
- 読了時間: 2分

戦争は不治の病人を抹殺する絶好の機会である」とアドルフ・ヒトラーは、提言した。多くのドイツ人は「支配者民族」の概念に及ばない人々のことを思い起こしたくなかったのです。身体障害者や精神障害者は社会には「無用」であり、アーリア人の遺伝的な純粋性を脅かすため、生きる価値なしと見なされました。第二次世界大戦が始まると、知的障害、身体障害、精神障害のある人は、ナチスが「T-4」または「安楽死」プログラムと呼んでいた殺害の標的とされました。植松聖容疑者がナチス・ドイツの思想に影響を受けていたことは明らかであった。植松容疑者が措置入院中だった2月20日、病院の担当者に「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたとニュースで取り上げられていた。 ならば被告に聞きたい「もし植松被告がもし結婚し、生まれた子供が障がい者であったら自分で手をかけてその子を殺すのか?他の障がい者を愚弄するような自分本位の思想感だけで人を殺傷することは自己満足であり責任転嫁もはなはだしい、健常者であろうが障がい者であろうが日本国憲法では、すべての人々の基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」として生きる権利を保障されている。この世に必要とされない人間などは一人もいないのです。同じ人間です、植松被告の考えている理想社会を掲げるより日本人としてまずは日本国憲法を遵守するべきである。事件を起こし多くの人間を殺傷した事への罪の重さは大きい。亡くなられた方にご冥福を申し上げます。君達は「愛されるためにこの世に生まれてきたのです。」それだけは間違いのない事実です。
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