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「大谷翔平選手の活躍」

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2023年12月5日
  • 読了時間: 4分



今、MLBでは大谷翔平が野球で大活躍で連日スポーツ番組で彼を見ない日がないほどの活躍ぶりである。1979 年頃だつたと思う。私が学生の頃バイトで貯めたお金で(当時の円相場が240円位と現在では考えられない程高かった)(1973年前は1ドル=360円という固定相場制でしたが、1973年に変動相場制に移行しましたので当時はそれでも1ドルの相場が円は安くなりニューヨーク・ヒューストン・グランドキャニオン、ラスベガス・サンフランシスコの東部・南部・西部・カリフォルニア地区に3週間ほど旅行に出け、途中本場の野球を見たくてヒュ-ストンでMLBのアストロズのホーム球場に出かけ試合を見たことがある。その当時には日本人の野球選手は一人もいない時代である。いたのは、元、日本のジャイアンツにいたデービー・ジョンソン選手がフィリーズの現役選手でプレーしておりフィリーズ対アストロズの試合だったと思う当時思ったことはヒューストンの地元の球団だけあつてアストロズに対する地元愛がハンパない、ちいさな子供連れの親子も多くグローブや魚を取り込むネット持って来ておりファールボールなどをキャッチすると無料で貰え、フライでアウトになったボールなども選手が子供達に投げてプレゼントしてくれる。日本の球場にはない雰囲気なのである。でかい身体の外国選手がバットを軽々と振り回し、豪快なパワー野球を繰り返す。この身体では日本人選手のMLBなどで相当活躍はむずかしいだろうと強烈な印象を持った記憶がある。(とにかくアメリカ人は食べる量が並みじゃない程食べる)野茂投手もMLBにまだ挑戦していない時代である、それが大谷翔平は身長が192cmでMLBの選手に引けをとらない身体、それに彼はリアル二刀流で特質すべき才能もっている。日本人もMLBで活躍出来る時代になったのかも知れない。アメリカでのスポーツは実力主義の国でもあり、大谷選手にはMLBをも驚かせてもいる、また彼はグランド上にゴミがあれば自ら拾う、この光景はグランドのゴミは運を拾うと意味もあり、少年野球時代からで培ったもので当たり前のようにグランドを綺麗にする教えなのである。又、彼の行動をみているとベンチでのひまわりの種すら吐き捨てることもなくカップの中のゴミ箱にも入れる捨てているし、いつもベンチ内を綺麗にしている。野球に関わるバットボーイ・審判員の全ての人々に敬意を払い、野球道具のバットなども粗末に扱わないで大事に扱っている。当たり前の事を当たり前にする。これが一流選手なのである。彼の行動は今後、少年野球の子供達の夢へのお手本となることだろう。アメリカでの一流のスポーツ選手は黒人であろうが東洋人であろうが人種差別もないと思いたいが実際には解説者の中には多少ではあるが人種差別の目で見る人がいることは否めない。ただ、野球場も野球選手とファンの距離がものすごくすごく近いMLBの球場側のファンサービスと日本の球場側のファンサービスとの違いにはNPには足りなさを感じてしまう。選手と観客の距離がものすごく近いこともある。しかし、球場から出て私が東洋人であるとよく思わないアメリカ人もいることだけは頭に入れておいたほうがよい。あけすけに侮辱するアメリカ人も中にはいる!私は南部地区を旅行中はほとんど侮辱的な行為はなかったそれは黒人が多いことも関係したと思うが、当時サンフランシスコのホテルで宿泊した時に暑かったのでプールに入った途端に白人がいっせいにプールから上がり「日本人のお前はプールに入るな」と屈辱的言葉で罵った。白人至上主義のアメリカ人が多い国なのである。決してアメリカ人が全ての人がそうではない、中には日本人と分かっても夕食まで招待してくれたフレンドリーな白人家族もいることだけは誤解のないよう付け加えておく。ただ人種への見方もMLBでの中でも変化してきているのは確かな気がする。現に100年以上の歴史を持つインデイアンズの名称に人種差別的であると意義が唱えられ2,022年以降にチームの名称が、ガーデイアンズと名称になった。この白人至上主義はMLBでも人種差別で黒人選手がいない時代もあったし、今は黒人であろうが中南米であろうが日本人であろうが、肌の色に関係なく実力さえあればのし上がる事が出来るアメリカンドリームの世界になったのだろう。



 
 
 

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