『遊郭でおはじき』
- 橋元雄二
- 2 日前
- 読了時間: 1分

良寛は時には遊郭に上がり込み遊女達のおはじきの仲間に入って平気で遊んでいたらしい。それを知った良寛の実家であった橘屋の弟の由之(ゆうし)が良寛に歌を以て忠告したことがあった。
「黒染めの衣着ならば浮かれ女と うかうか遊ぶ君が心は」 :由之(ゆうし)
「うかうかと 浮き世を渡る 身にしあれば よしやいふとも人は浮きよめ」 :良寛
由之(ゆうし)がなかなか承知しないので更に良寛は一首を贈った。
「うかうかと 浮世を渡る 身にしあればいうとも ひとはうきよめ)」
良寛が答えた一首・・大事な事をするわけでなくぼんやりとこの世を過ごす同じ身であってみれば、たとえ良くないと人が批判する遊女であっても、同じ世を過ごす人間なのだよ。
良寛が遊女とおはじきをしたり、手毬をついて遊んでいるといううわさに、それとなく批判したので良寛が答えた歌です。が良寛が遊女とおはじきをしたり、手毬をついて遊んでいるという噂に、がそれとなく由之(ゆうし)が良寛を批判したので良寛が由之(ゆうし)に答えた歌です。良寛が遊女とおはじきをしたり、手毬をついて遊んでいるという噂に、弟の由之(ゆうし)がそれとなく良寛を批判したので良寛が答えた歌です。
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