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  • 執筆者の写真橋元雄二

   『大工が好き』

更新日:3月28日





最近はMLBの某通訳者の違法賭博によるお金の横領の事が話題になっているがこのニュースを見て思った事があったので書いてみる。良寛の逸話の中で『世の中で大工の仕事ほど正直なものはない」とよく口にしていたという。何でもない桐の箱に、(南無阿弥陀仏)六字の名号を墨差しで書いたらしい良寛の筆跡が緒処に見出せる。ある高徳な老僧の話では、これは恐らく、大工が箱などを作る心持ちは、南無阿弥陀仏を念ずるのと同じ心持ちでなければならないという意味で、特に良寛が書いたのだろうという。彼はギャンブル依存症と言われていたが彼のついた嘘に嘘を積み重ね自分の首を絞める事になってしまった事は非常に残念である。自分自身を見失い違法賭博で最後は本来の仕事が出来なく恐らく借金の事しか頭になく、まともに仕事に正直に向かう事が出来ない状態だったんだろう。


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