『良寛の座右の銘』
- 橋元雄二
- 2023年12月8日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年12月20日

良寛は次の言葉を、座右の銘としました。
『一生成香』(一生香(こう)を成(な)せ)。「生涯いい香りを発しながら生きよ」という、ある意味では、自分に対するきびしい戒めの言葉です。この座右の銘によって、良寛は常に自分の心を奮い立たせていたのでしょう。一生努力して、清く正しく美しく生き、万人に慕われる人格者となった良寛はまさに「香を成した」のです。意訳:美しい心を持ち続け、徳を積んで周りの人々を感化すること、一生香を成すことのたとえとして使っている。
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