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良寛の布施

  • 執筆者の写真: 橋元雄二
    橋元雄二
  • 2月17日
  • 読了時間: 1分


 良寛は托鉢するとき、一軒の家を通り過ぎてしまうと、その家の者が何か布施をしようと思っても、引き返さなかった。そこで村の人は予め時間を計っておいて、道にいる和尚を自分の家に連れてきて布施をした。そうすれば、喜んで布施を受けた。しかし、良寛は道で貧しい者を見ると、鉢の中の布施はもちろん、自分が着ている着物まで脱いで与え、後ろも振り返らず行くのが常であったそうです。



 
 
 

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