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橋元雄二
2023年4月9日読了時間: 1分
『叱るなら愛を持って』
「こうするんだよ!」と言っても子供が言うことをきかない、何故、怒られたの説明がないからである。指導者はつい子を憎たらしく思えてくる。愛を忘れ、憎む心で、感情にまかせて罵声を浴びせて子供を叱り続けて、体罰を加えようものならその子の長所がつかめないどころかとんでもない不幸に襲わ...
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橋元雄二
2023年4月9日読了時間: 2分
『失敗した時ほど感情で叱らない』
少年野球に例えて置き換えてみましょう。監督、コーチからバントのサインが出たとしましょう。その少年がバントを失敗した時に少年に「なんで失敗したんだ」と監督、コーチが子供を感情で怒ったのでは、子供は委縮して、叱られたことだけが心の中にずーっと残ったままになり、子供は野球を楽しく...
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橋元雄二
2023年4月1日読了時間: 1分
『お金を拾うのは楽しい』
ある人が「お金を拾うのは楽しいことだ」と言った。それを聞いた良寛、自分のお金を自分で捨て、それをまた自分で拾ってみた。しかし、少しも楽しくない。最初は、「あの男、わしをだましたな」と疑いながらも、同じことを繰り返した。そうしているうちに、本当にお金がなくなってしまった。良寛...
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橋元雄二
2023年3月25日読了時間: 1分
『人の言葉で決心が揺らぐようでは大事な事は成し遂げられない』
他人のアドバイスを参考にするのはいいのです。しかし、人の言葉によって決心が揺らぐようでは、大事な事は成し遂げられません。明治時代から大正時代の作家有島武郎(ありしまたけお)は、「こうと決めたら、どこまでもそれを貫いていけばいい」ということを述べています。「信念の定まらないフ...
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橋元雄二
2023年3月24日読了時間: 1分
『良寛・放浪の旅』
良寛は18歳で突然姿を消し出雲崎町から岡山県・倉敷市の玉島の円通寺の国仙和尚の元で修業していた、9年間ほど圓通寺でずーっと見ていた国仙和尚は良寛を高く評価しており良寛に禅宗で師僧が弟子に与える事を証明する印可を授けて三年後の1791年三月に国仙和尚が亡くなられた。国仙の後を...
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橋元雄二
2023年3月19日読了時間: 1分
『自分が楽しいから人も喜ぶのだ』
現代のある陶芸家が、こんなことを述べていました。「展覧会に出す作品だから、いいものを作りたい、高く評価されたい、という下心が出てしまうと、かえって作品がいやらしくなる。むしろ無心となって作ったものの方が、出来栄えがいい」この「無心になる方がいいものが出来る」という法則は、文...
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橋元雄二
2023年3月18日読了時間: 3分
『佐渡の民謡「相川音頭」の歴史について』
2024年7月頃に佐渡の金・銀山がユネスコの世界文化遺産になるかも知れない。そこで佐渡ケ島の相川音頭(民謡)について話してみたい。この盆踊唄は寛文年間に始まる古い民謡だとも言われ、昔から佐渡全島で唄われていました。 始めの頃の歌詞は恋物語の心中口説でした。...
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橋元雄二
2023年3月14日読了時間: 1分
『木魚のある所で経を読む』
ある日、良寛は、村内のある家から読経を頼まれて出かけて行った。 いつもは仏壇の前に置かれている木魚が、その日は何故か離れたところにあつた。 主人は急いで仏壇に戻そうとしたが、良寛はまったく気にもせずに木魚を叩きなが ら読経を始めていた。主人は仕方なく、その日は、そのままにし...
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橋元雄二
2023年3月12日読了時間: 1分
『「当たり前」こそ疑う』
普通の人が当たり前だと思いこみ真剣に考えとしないことを、改めて「なぜか?」と真剣に考えようとしない先入観だと思います。「なるほど、そうか」と新たな発見が得られる事を あるかも知れません。実は私達の当たり前のこととして、深く考えずに見過ごしてしまっている中に、実は、たくさんの...
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橋元雄二
2023年3月9日読了時間: 1分
「子ども心はおとな心を豊かにする。」
国民的な詩人として親しまれた北原白秋は、「子ども心を失わずに持つていなければ、動物や自然が見せてくれる面白さ、楽しさは何一つわからない」と言うことを述べています。子ども心の純真、無心、なんでも面白がる好奇心などだと思います。自然の美しい景色に接しても何も感じられなくなり、そ...
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橋元雄二
2023年3月7日読了時間: 1分
『老いの身に杖を忘れて』
この話は、良寛がずっと年を取ってからの話である。ある日、良寛は、三島郡竹の森の 星彦左衛門の家を訪ねた。夕食の後、良寛と彦右衛門は一緒に隣の家へ風呂をもらいに 行った。そして風呂から帰ってくると、良寛は上り口にあった杖を取って、すぐに帰っ...
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橋元雄二
2023年3月5日読了時間: 1分
「葬式代に三十両」
良寛が60歳過ぎた当たりからは体力も若い頃のような脚力もなくなり、遠くへ出かける時には旅行用荷物入れの携帯行李を持ち歩き、その中に小判で三十両をいつも、忍ばせていたそうである。旅先で客死した時の為に、葬式費用や墓石代費用をを備えていたそうである。その逸話の中で「ある庄屋の主...
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橋元雄二
2023年3月2日読了時間: 1分
「上州屋の看板」
今の新潟県の県長岡市に上州屋というお酢や醤油を扱う老舗があった。良寛もよく托鉢に行っていた。ある日、上州屋の主人は一計を案じた。粗悪な看板を店先に貼り、良寛がやつて来るのを待っていた。主人は、例のごとく現れた良寛に、「看板の文字の良し悪しは、売り上げに左右します。どうか良寛...
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橋元雄二
2023年3月1日読了時間: 1分
「鉢の子の歌」
僧侶が托鉢の際に持ち歩いた鉢 良寛は、人から書を頼まれても、なかなか書かなかった人であった。しかし、興が乗れば縦横無尽に書き残した。ある時七日市の豪農山田家を訪ね、どうした機嫌か、すぐに筆と墨を借り、女中部屋のすすけた障子に「鉢の子」歌を一首を書いた。そして滴るばかりの墨痕...
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橋元雄二
2023年2月27日読了時間: 1分
「散る桜 残る桜も 散る桜」
この歌は良寛の辞世の句とも言われています。今の世の中は色々悩み事が多くあります。仕事、家庭、対人関係、子育て、自分の将来、健康やお金のこと等、幸せな事より悩み事の方が多く重たくのし掛かっている毎日です。しかし、物事にはすべて結果があることは言うまでもありません。無常にも時間...
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橋元雄二
2023年2月26日読了時間: 1分
「雨の降る日は哀れなり良寛坊」
良寛の妹、むら子が嫁いだ寺泊の外山家に托鉢に行った時のこと。同家の主人も良寛の書を 欲しがっていたが、まだ果たせずにいた。ちょうど雨が降っていたので、「よそへ托鉢も出来まい、今日こそは念願の書を」と考え、座敷に通して、いろいろともてなした。...
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橋元雄二
2023年2月23日読了時間: 1分
『ご馳走されても字は書かぬ』
「人が良寛さん、良寛さんと言うのに、実家(弟の由之)にもないのは惜しいから、何か書いてもらいたい。ついては、家でご馳走するので、貞心尼(良寛の弟子)さんも一緒に来て、良寛に書いてくれるよう勧めてくれ」と頼み、良寛と貞心尼の二人を招待した。ご馳走が終わると、主人の由之)毛氈を...
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橋元雄二
2023年2月18日読了時間: 1分
「天神様の神号」
島崎の木村家に長造という半農の床屋が出入りしていた。長造は、良寛の書いた天神様(「学問の神様」として知られる菅原道真公のこと)の掛け軸が欲しくて、良寛に会うたびに天神様の書を書いてくれと何度も頼んだ。ある日、長造は良寛の頭を剃っていたが、わざと半分剃り残して、「天神様のお軸...
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橋元雄二
2023年2月16日読了時間: 1分
「気兼ねしない方法」
ある人が「私は、とかく人に気兼ねして困ります。気兼ねしない方法はありませんかと尋ねた。すると「人がつんとしていたら、自分もつんとしてればいい」と言われた尋ねた人は、最初はその意味が分からなかったが、後になって自然と人と楽に付き合えるようになったという。...
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橋元雄二
2023年1月27日読了時間: 1分
『仕事に専念せよ』
正貞という医師がいた「私はお金儲けしたいのですがどうすればよいですか」と聞かれた。そこで返答が返ってきた「医業に専念して、人の金など気にかけるな」と良寛に言われた.そうだ。この話を聞いて各地で問題になっている闇バイトで集まった若者たちである。押し込み強盗などで人の道を外れた...
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