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『とりこ信仰』
『とりこ信仰』という風習は鎌倉時代より日本全国にありました。これは体が弱かったり、栄養不足で育たない子供を、神主、僧侶,丈夫に育つ家の親などに拾ってもらって,産みの親が改めてもらい受けたりすることです。さらに神仏の養子にすることもあります。特にお地蔵さんや鬼子母神が主体です...

橋元雄二
2023年11月1日読了時間: 1分


『良寛・出羽の旅』
良寛が(栄蔵)の時に出雲崎から通っていた大森子陽塾の師であった出羽の鶴岡にある墓を弔い帰る時に米沢を過ぎたあたりの時『大意』鳥がいく群れも,鳴きながら南の空に飛んでいく。見渡せば、秋の寂しく広々とした感じは、悲鳴に耐えがたいものがある。風雨の過ぎ去つた山々は、木の葉が落ちつ...

橋元雄二
2023年10月31日読了時間: 1分


『良寛の理想「心月輪」とは』
この話は(現)西蒲原郡分水町の庄屋である、解良家に良寛が泊まった時の話である。食事の際に使われていた古くなってきた鍋蓋を下男が二つに割ろうとしていた、薪にするつもりであろう。割られる鍋蓋に憐れみを感じた良寛は、割られる前にそれを拾い上げて字を書いた。それは、心月輪(こころげ...

橋元雄二
2023年10月31日読了時間: 1分


『半兵衛』
解良(けら)家が庄屋をしていた牧ケ花(現西蒲原郡分水町)を良寛が托鉢していると、ある人が良寛の耳もとで、「ここは半兵衛の家だがね」と言った。良寛はぬき足でそっと通り過ぎた。少し先に行って、また托鉢をしようとすると、また同じ事を言われたので、驚いた様子で、そっと立ち去る。こう...

橋元雄二
2023年10月30日読了時間: 1分


『アメージンググレース』
アメリカで第二の国歌と言われるほど最も愛唱されている。 美しい響き、心が癒されるメロディーである。 作詞者はジョン・ニュートン (John Newton,1725–1807)。作曲者は不詳。アイルランドかスコットランドの民謡を掛け合わせて作られたとしたり、19世紀に南部アメ...

橋元雄二
2023年10月29日読了時間: 4分


『良寛の飴好き』
良寛は飴が好きだったので,飴を贈って字を書いて貰おうとした男があった。その男が飴を差し出すと、良寛は手を出した。その手をすかさずつかまえて、『どうか字を書いてください』と言うと良寛は仕方なく「よし、よし」と言って書き始めた、出来上がった書は『その手は食はん 良寛』と書いたそ...

橋元雄二
2023年10月27日読了時間: 1分


『6月初旬の飯豊連峰単独縦走』
私が山登りに興味を持ったのは山岳小説が好きだった事や、若い頃に山の楽しさをよく聞かせてくれたSさんのおかげかも知れない今考えるとSさんも調度私と同じ年齢で早くに亡くなった一度一緒に山に登りたかった人でもあったが夢は叶う事はなかったのが唯一の心残りでした。私は山形県側の小国町から車で飯豊山荘まで友人に送ってもらい、前回は丸森尾根登山口からの登ったので今回は梶川尾根登山口から登って飯豊連峰の縦走路コースを選択しました。 6月初旬の飯豊連峰縦走記録者 ハシモトユウジ 下記地図で私の登ったコースで訂正箇所があります私は山形県側の小国町から飯豊山荘から以前丸森尾根コース登ったことがあったので今回は丸森コースではなく梶川峰を通過し、扇ノ地紙に登る梶川尾根コースを選択致しましたが余りの急こう配の登山道でしたので選んだことを後悔しました。後半下山コースの御西小屋から飯豊山経由では下山コースが地蔵岳⑨から大日杉小屋の➉に下山のコース予定

橋元雄二
2023年4月27日読了時間: 33分


『山形県にある9月の鳥海山 登山』
米メディア「ナショナルジオグラフィック」が10月に公表した「26年に行くべき世界の旅行先25選」でも、山形県が日本で唯一選出された対象として伝統を受け継ぐ「出羽三山」など、神秘的なアウトドア体験ができることなどが評価ポイントという。インバウンドで鳥海山も外国の登山者も増え、鳥海山の良さを知ってほしい山です。 鳥海山は日本百名山でもあり日本海に近く雄大で綺麗な山です。鳥海山(ちょうかいさんは、 山形県 と 秋田県 に跨がる 標高 2,236 mの一応 活火山 。山頂は山形県側にあるが、秋田県側と言い張る方もいるそうであるが、標高2,236m東北2番目の高さを誇る山で、別名、出羽富士とも呼ばれ1974 年に小規模の水蒸気爆発が起きた事がある。今は静かですが一応活火山です。以前に御岳山の突然の噴火の事もありますので、事前に気象庁などの火山性微動が発生してないか?確認しておきましょう。私は前日に象潟駅近くの民宿に泊まり、昼食用のおにぎりを作ってもらい翌日の朝に駅から出るバスで鳥海ブルーラインの五合目たりの大平登山口に登山届出書に記入して提出してから登山を

橋元雄二
2023年4月26日読了時間: 9分


『野芹の味噌汁』
与板町に住む良寛の友人に活眼和尚という人がいた。その活眼和尚がある日、良寛の元を訪れた。良寛は「なにか摘んで来て、昼の汁ものでも作ろうと」小さな籠を持つて火葬場で野芹を摘みめた.野芹を籠一杯に摘んで帰って来た良寛がそれを具にした味噌汁を作り活眼和尚に勧めた。活眼和尚は、その...

橋元雄二
2023年4月21日読了時間: 1分


『好意の埋め合わせ』
岩室村(現岩室温泉当たり)の横曽根に、堀越与兵衛という豪農がいた。彼は良寛を非常に尊敬していたので、良寛が托鉢に訪れると、家の中へ招き入れ、いろいろと接待した。ある年の初冬、与兵衛は友人二人を誘って,酒だるを持つて五合庵を訪ねた。良寛は酒だるを見ると、顔をしかめて、「せつか...

橋元雄二
2023年4月20日読了時間: 1分


『命は大切に』
私が三十歳から四十歳の頃に、続けざまに四人の友人を亡くした。四人のうち一人 は幼馴染で、心臓移植でしか助からないと宣告され奥さんと小さなお子さんを残し て30歳という若さで旅立った。もう一人は進行性の胃癌で見つかった時にはすでに 手遅れであった。...

橋元雄二
2023年4月19日読了時間: 2分


「新潟県の弥彦神社は万葉集にも詠まれている」
新潟県弥彦村(やひこむら)の弥彦神社(やひこじんじゃ)には万葉集には弥彦神社を詠んだ歌があります。弥彦神社には、万葉歌碑が設けられており、現在、弥彦は「やひこ」と読みますが、歌では 伊夜彦 「いやひこ」と呼ばれています。弥彦神社の所在地、弥彦村は新潟県のほぼ中央にあり、佐渡...

橋元雄二
2023年4月10日読了時間: 3分


「感動が決意を新たにする。」
家庭環境が恵まれない中でも将来に希望を持って一生懸命勉強に励んでいる子供達もいます。体に障がいを持って生まれてきたにも関わらず頑張って前向きに生きている人達もいます。世界に目を向ければ、戦争に巻き込まれてつらい経験をしながらも、明るい気持ちで自分の人生を前進させていこうと頑...

橋元雄二
2023年4月10日読了時間: 1分


『お金を拾うのは楽しい』
ある人が「お金を拾うのは楽しいことだ」と言った。それを聞いた良寛、自分のお金を自分で捨て、それをまた自分で拾ってみた。しかし、少しも楽しくない。最初は、「あの男、わしをだましたな」と疑いながらも、同じことを繰り返した。そうしているうちに、本当にお金がなくなってしまった。良寛...

橋元雄二
2023年4月1日読了時間: 1分


『良寛・放浪の旅』
良寛は18歳で突然姿を消し出雲崎町から岡山県・倉敷市の玉島の円通寺の国仙和尚の元で修業していた、9年間ほど圓通寺でずーっと見ていた国仙和尚は良寛を高く評価しており良寛に禅宗で師僧が弟子に与える事を証明する印可を授けて三年後の1791年三月に国仙和尚が亡くなられた。国仙の後を...

橋元雄二
2023年3月24日読了時間: 1分


『自分が楽しいから人も喜ぶのだ』
現代のある陶芸家が、こんなことを述べていました。「展覧会に出す作品だから、いいものを作りたい、高く評価されたい、という下心が出てしまうと、かえって作品がいやらしくなる。むしろ無心となって作ったものの方が、出来栄えがいい」この「無心になる方がいいものが出来る」という法則は、文...

橋元雄二
2023年3月19日読了時間: 1分


『佐渡の民謡「相川音頭」の歴史について』
2024年7月頃に佐渡の金・銀山がユネスコの世界文化遺産になるかも知れない。そこで佐渡ケ島の相川音頭(民謡)について話してみたい。この盆踊唄は寛文年間に始まる古い民謡だとも言われ、昔から佐渡全島で唄われていました。 始めの頃の歌詞は恋物語の心中口説でした。...

橋元雄二
2023年3月18日読了時間: 3分


『木魚のある所で経を読む』
ある日、良寛は、村内のある家から読経を頼まれて出かけて行った。 いつもは仏壇の前に置かれている木魚が、その日は何故か離れたところにあつた。 主人は急いで仏壇に戻そうとしたが、良寛はまったく気にもせずに木魚を叩きなが ら読経を始めていた。主人は仕方なく、その日は、そのままにし...

橋元雄二
2023年3月14日読了時間: 1分


『「当たり前」こそ疑う』
普通の人が当たり前だと思いこみ真剣に考えとしないことを、改めて「なぜか?」と真剣に考えようとしない先入観だと思います。「なるほど、そうか」と新たな発見が得られる事を あるかも知れません。実は私達の当たり前のこととして、深く考えずに見過ごしてしまっている中に、実は、たくさんの...

橋元雄二
2023年3月12日読了時間: 1分


「子ども心はおとな心を豊かにする。」
国民的な詩人として親しまれた北原白秋は、「子ども心を失わずに持つていなければ、動物や自然が見せてくれる面白さ、楽しさは何一つわからない」と言うことを述べています。子ども心の純真、無心、なんでも面白がる好奇心などだと思います。自然の美しい景色に接しても何も感じられなくなり、そ...

橋元雄二
2023年3月9日読了時間: 1分
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