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「良寛は決してまじめな人でもなかった」
良寛は生真面目で規律を重んじる人の堅物とイメージされる方が多いと思うがそうでもなかったようである。「良寛さん遊ぼう・・・・・・」「ハイハイ。今日は遊ぶ前に、村の酒屋さんで、酒を買ってきておくれ」良寛は村の子供達に、酒を買ってきてもらった。禅僧には「山門の中には酒は入れられな...

橋元雄二
2020年8月13日読了時間: 1分


「本を読む事の大切さ」
最近本を読まない人が多くなった。テレビ「・スマホ・ネットという文明の利器は読書を遠ざけているのだろうか?しかし、問題意識を広げたり、深めたりするには読書が不可欠である。それくらいは常識として、頭の片隅にあっても、全体として読書量が落ちているという傾向はいかんともしようがない...

橋元雄二
2020年8月5日読了時間: 2分


「組織と今に安住せず精進すれば道はひらける」
「へたな人生論より良寛の生き方より」 松本市壽:著 (河出文庫) 良寛の墓の隣に墓碑が立てある内容はこうである。 「今、釈迦の弟子と言ってる僧侶は、仏道を修め勤めることもなく、物事のあり方を究めようともしない。ただ信者の施しを無駄に使い、仏が与えた三つの戒めも心にかけず、大...

橋元雄二
2020年8月4日読了時間: 2分


「人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るるなみだとどめかねつも」
意味は(よその家の子どもが元気に遊んでいるのを見て,亡くなった自分の子どもの事が思い出され、流れる涙が抑えられないありさまだよ、)と詠んでいる良寛には子どもがいなかったはずだ。しかし、友人の原田正貞の子供が四人が天然痘で亡くなった時に涙を流さずにはいられない。と言っている。...

橋元雄二
2020年7月31日読了時間: 3分


「求めない」
加島祥造著 久しぶりに単行本サイズの本を読んで見た。人間の誰しもが持っている、食欲・性欲・自己保護欲・種族保存欲みんな人間の頭の中にあって、そこから人は求めて動くーそれを否定するんじゃないんだ、いや肯定するんだ。五欲を去れだの煩悩を捨てろだのとあんなこと嘘っぱちだ、誰にも出...

橋元雄二
2020年7月14日読了時間: 2分


京都,鴨川にある納涼床の歴史。
今では京都の夕涼みのメッカとなっている納涼床の歴史について触れてみる戦乱の後、豊臣秀吉の三条、五条橋の架け替えなどを経て、鴨川の河原は見世物や物売りで賑わいます。それにともない、富裕な商人が見物席を設けたり、茶店ができたりするように。これが納涼床の始まりです。江戸時代に入る...

橋元雄二
2020年7月13日読了時間: 3分


アメリカの黒人差別
1700年代の後半になると、アメリカのバージニア州やメリーランド州で、 タバコの葉の栽培をおこなうようになりました葉巻用のたばこの生産です。その時に、広い畑で植え付けたり、刈り入れするために、働く人が必要になりました。この時に、イギリスの本国や、アメリカのニューイングランド...

橋元雄二
2020年7月1日読了時間: 4分


「逃げ場を持つ」
良寛と遊んだ子供達の親たちすべてが、良寛を尊敬してたわけではない。「あんな乞食坊主と遊ぶな」といった親もいる。寺に入らない禅僧。いろんな悪評もあった。村人の悪い評判に、ムカムカしたこともあったろう。そんなとき良寛は正座して、筆をとって、一枚一枚美しい文字を書くことが、良寛の...

橋元雄二
2020年6月21日読了時間: 1分


「人の死は儚い」
6月18日の朝に突然の電話が鳴った。でてみると、私のお世話になった知人の訃報の知らせだった。がんであると言うことは知っていたがまだ初期の段階と聞いておりこれから治療が始まるんだとばかり思っていた。 ところが容態が急変し、突然亡くなったと聞いた。生前知人には大変色々な事を教え...

橋元雄二
2020年6月19日読了時間: 1分


「親と子の愛の結び目は切ってはいけない」
最近ながらスマホをしながら子供におっぱいを与える母親が多いと聞く。理由は「おっぱいやってる時は暇だし、みんなもそうやっているわ」との答えが多い、幼子は、夢中になって、母の愛を求めているにもかかわず、その時母は夢中になってスマホを楽しむ。いつの間にか、母と子の愛がバラバラにな...

橋元雄二
2020年6月13日読了時間: 2分


「良寛の自戒」
良寛の自戒のひとつに(相手の話をしっかり聞いてゆっくりと感情に任せて、早口でしゃべらず、ゆっくり、ハッキリ、静かに話す)ということを心がけていた。実は良寛は発達障がいの部類に入るアスペルがー症候群であったのではないかと言われ、人とのコミュニュケーションが苦手で自分の言いたい...

橋元雄二
2020年6月7日読了時間: 1分


良寛の「てまりつき」は遊びに集中する事により無心になる修行の一つであった。
良寛は、子供らと、てまりをついて遊ぶのが何より好きであった。それはてまりをつきながら子供の純粋な心の世界に入りたかったからであろうか。それもあるだろう。実は、良寛がてまりを付くのは、座禅と同じ修行であった。と言われている。てまりというのは、一瞬でも、余計な事を考えると、まり...

橋元雄二
2020年6月6日読了時間: 1分


「名実 相関せず」
人は経済的に豊かになれば、現実の生活が、安らかに幸福になるものと思っている。 実際はそうではない。人は経済的にいい状態になればなるほど、気が落ちつかず、イラ イラしたり、不安が激しさを増してくる。貧しいと、生活は不便だ。が、貧しさに心折...

橋元雄二
2020年6月2日読了時間: 1分


「シャボン玉」
日本の童謡で野口雨情の作詞したシャボン玉という童謡歌詞がある。「シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでこわれて消えた・・・・・・・・・・・」この童謡は日本の童謡の中の5,000選の中でも第9位に入るほどの有名な童謡です。この歌詞中では子供達がシャボン玉で無邪気に遊んで...

橋元雄二
2020年5月9日読了時間: 2分


「煙草なら後から来る」
良寛は、無頓着な性格で、物に執着するということがなかった。良寛は煙草が大の好物であったが、その煙草入れも、いくら人から貰っても、すぐに失ってしまった。ある人が心配して六尺もある紐で煙草入れを帯に結んでやった。そんなある日、一人の老婆が、良寛に煙草を勧めると、良寛は、「煙草な...

橋元雄二
2020年5月8日読了時間: 1分


東京駅にある銀の鈴
東京駅で待ち合わせの場所として愛されてきた「銀の鈴」これが出来たのは新幹線東海道新幹線が出来た1968年であるそうである、駅構内に当時の駅長に待ち合わせる場所にと言うことで駅構内の飲食店などでそれでは縁起の良い神社によく吊り下げられていた鈴を飾ることにしたのが始まりであるそ...

橋元雄二
2020年5月7日読了時間: 1分


「自分の信念がブレないことは最大の強さ」
正しい生き方を求める人たちに言います。軽い羽毛ガフワフワと西へ東へ飛んでいくような生き方をしてはいけません。作家の有島武郎は、「こうと決めたら、どこまでもそれを貫いていけばいい」ということを述べています。たとえば「小説家になろう」と決心します。しかし誰かに「小説家になるなん...

橋元雄二
2020年5月5日読了時間: 1分


「最初の勇気がいちばん大きな勇気」
良寛88の言葉の中より:心の中では、「あの人は悲しそうな顔をしている。落ち込んでいるんだろう。励まし手上げたい」と思っても、実際に愛情のこもった言葉をかけるのは、意外にむずかしいものです。人はだれでもいい事を言ってあげようと意識しすぎると気持が強すぎてためらってしまうもので...

橋元雄二
2020年4月25日読了時間: 1分


「無心になるほうがいいものができる」
この法則は、文芸や、陶芸だけでなく、あらゆる創作活動に参考になると思います。ビジネスマンもそうです。「出世したい」とか「上司に褒められたい」といった下手な野心を抱いて働くよりも、「やってみたい」「働く事が面白い」人の役に立ちたい」と、無心に働くほうが、いい結果が出るのではな...

橋元雄二
2020年4月24日読了時間: 1分


「待つよりも進むのがいい人生」
人から呼ばれて進むのではいけません。みずから進んでいきましょう。 この言葉は良寛が若い修行僧に向って語った言葉です。 [これから仏の修行を始めようという時、誰かから「こうしろああしろと」という指示を待っててはいけません。真理を語るチャンスは少ないのです。誰かの指示を待ってい...

橋元雄二
2020年4月22日読了時間: 1分
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