橋元雄二2021年1月10日2 分「絶対に正しい」なんてありえない恋愛の話で例えて話してみよう。「ああ、この人すてき。ああこの人が好き。そう思ったとたんその人しか見えなくなる。実はその人より、もっとすばらしい人がいても目の中に入ってこない。そう恋は盲目と言われる状況になると人はもっとすばらしい人がいても、まったく関心がなくなってしまう。そ...
橋元雄二2021年1月9日1 分人のけしきを見ずしてものをいう」「人のけしきを見る」とは、人を景色を眺めるときのように、全体的に、客観的に広い目で観察しなさい・・・・・・ということ。とどのつまり、特に夫婦においては、面白くない一点ばかり批判し、気にして、他にある素敵な長所、すぐれた点を見失って生活していては、自ら「金の卵」を失うことにな...
橋元雄二2021年1月7日2 分「無法放縦の書」渡部村(新潟県燕市)の良寛の友人の阿部定珍が一度良寛に向って、「和尚の字はすばらしいが、どうも並びが悪くて惜しまれる。と言ったことがある。手習いの子供がするように、紙を折って節目を付けてから書かれるとよろしかろう」と言った。その言葉通りに書いた良寛の書が阿部家に現存する。字...
橋元雄二2020年12月16日1 分「相手の意見を尊重する」「女性の考え方は、すばらしい。わたしの考え方は、いつも単純すぎる」と深く、深く、反省している。良寛はいう。「男たるもの、相手の女性と考え方が違ったときは、まず、さっと自分の意を捨てて、相手の女性の言葉によーく耳を傾けて、その考えを、ていねいに聞いて差し上げる事だ」男と女の考...