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「自分だけ欲張って生きている人は、体と心が休まる暇がない」
必要以上に人間は欲張ると、あちらこちらと忙しく走りまわります。手に入れた名誉やお金を守ろうといつも神経をピリピリさせて相手を警戒します。そのような気持で欲張りすぎていると、好きなことをして、遊んだり自然の中で心身をリラックスさせたりする、のどかさやゆとりが持てないのです。そ...

橋元雄二
2020年12月2日読了時間: 1分


「議論はいいが議論で終わるな。」
自分の目標の夢の為に大いに議論することはいいいことです。しかし、議論したことで満足してしまってはダメです。大方の議論は自己満足で終わってしまい行動が伴っていないからです。自分自身が夢を叶えたいのなら自分がまず、スキルを上げていく努力をしなければなりません。実践しなければ、目...

橋元雄二
2020年11月27日読了時間: 1分


「人の失敗は自己反省の好機」
「他山の石」ということわざがあります。直接的な意味は、「よその山から出た、つまらない石でも、宝石を磨く材料として役立つかも知れないから、おろそかにしないほうがいい」というものです。そこから他人がした,つまらない失敗でも「自分はそんな失敗をしないようにしようと反省材料にすれば...

橋元雄二
2020年11月23日読了時間: 2分


「安易なYESはNOより悪い」
良寛はお灸やあんまが上手でした。体調の悪い人からお願いされると、喜んでしてあげたと言います。ある日も知り合いから「具合が悪いので、お灸をすえてやってもらえないか」と頼まれました。良寛は早速、知り合いの家を訪ね、お灸をすえてあげました。するとその相手は「明日も又家に来て、お灸...

橋元雄二
2020年11月18日読了時間: 2分


良寛の理想「心月輪」とは
「理想的な心のあり方を何かにたとえれば、丸い月のようでありたいものです。」冒頭の言葉は良寛が知り合いの家に招かれ,泊った時に書いたものだと言われています。食事の際に使われた鍋の木蓋をじっと見ていた良寛は、ふと思いついて木蓋に筆と墨で書をかきました。その書が「心月輪」です。そ...

橋元雄二
2020年11月14日読了時間: 1分


「若い頃の反省の上に成長がある」
(国上山の全景 五合庵はこの山の中腹あたりにありました。) 良寛の言葉の中で「若い頃を思い出すと、思いにまかせて好き放題をしていました。一生は嘆き多いものだと考えもしませんでした。」良寛は出家する前まで出雲崎の名主の裕福な家庭で暮らし、何不自由のない 生活だったようです。贅...

橋元雄二
2020年11月10日読了時間: 1分


「良寛の心遣い」
「月読(よみ)のひかりを持ちて帰りませ 山路は栗のいがの多きに」 :良寛: 歌人の斉藤茂吉はこの歌について、「なんともいえないやさしい心の歌である」「こたへられない程よい心の歌である」と檄賞している。近代の大歌人茂吉にこれだけ褒められただけでも良寛はもって...

橋元雄二
2020年11月8日読了時間: 1分


「短い人生を何に使うか」
「人生は短いのです。与えられてる時間はとても貴重なのです。その時間を地位やお金を求める事に費やしている暇などありません。もっとほかに、やらなければならない大事なことがあるのではありませんか」と良寛は問いかけています。なぜなら地位もお金も結局は失われてしまうものだからです。...

橋元雄二
2020年10月26日読了時間: 1分


「虎になろうと願っても猫にもなれず」
会社に入社して「自分はいつか出世して偉くなろうと思うは、当然の事だと思います。しかし組織の中で自分は仕事が出来る人間だと他人から認められたいと思うのも事実です。しかし、「背伸びして、自分を強く見せようとしたり、偉く見せたいと自分を買いかぶったりしてもしょうがないのです。人は...

橋元雄二
2020年10月22日読了時間: 1分


「大地は欲張らない」
組織の中で神経をすり減らして生きるよりも、広い大地のもとで、気持のいい汗を流して伸び伸び暮らすほうがずーっと幸せだ、畑仕事には、出世競争がありません。人間関係もなく、こまかい数字や専門用語も不要です空気は美味しく、身体を動かす仕事ですからので健康にもいいでしょう。とはいって...

橋元雄二
2020年10月19日読了時間: 1分


「贅沢と幸せの違いに気づく」
仏教に(少欲知足)という言葉があります。「欲望を少なくして、今あるものに満足する」という意味です。「もっとお金がほしい。もっと贅沢品を手に入れたい」など欲望にとらわれるのは危ない、と言う考え方です。「もっと」「もっと」と望むと、それが満たされなければ不満になり、満たさなけれ...

橋元雄二
2020年10月14日読了時間: 1分


「人は触発されながら伸びていく」
勉強やスポーツでがんばっている人の姿をみて、「あんなばからしいこと、よくできるなあ。私ならできないね」などと他人事のように考えてしまってはダメです。そいう人は、永遠に進歩できない人ではないでしょうか?と良寛は述べている。そういう前に他の人より「私の努力は足りているのだろうか...

橋元雄二
2020年10月11日読了時間: 1分


「もったいないのは心のむだづかい」
日本語の「もったいない」という言葉は世界中にひろがりました。ノーベル平和賞を受賞した環境保護活動の故ワンガリ・マータイさんが提唱し、物をすぐに捨てるのではなく、大切に使おう」という意識を「もったいない運動」を世界中で展開しているのです。このもったいないの語源は仏教の「勿体」...

橋元雄二
2020年10月8日読了時間: 1分


ショパンの名曲「別れの曲」
ピアニストでもあったショパンでしたが手が小さかったため、「音が小さい」と批判を受けることもありました。そこでショパンは美しい響きをもった情感あふれる旋律を大切にしたと言われています。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新し...

橋元雄二
2020年10月5日読了時間: 2分


良寛と維肇尼幼名(おきし)その純愛の行方
思い起こせば幼い頃からお互い知り合いで与板の豪商大坂屋・三輪家六代目の 三輪九郎右衛門長高の長女である。(三輪家は回船業で財を築いた大金持ちで、 この地方の長者番付では常に上位であった。名前は、(おきし)という。良寛より7歳年下である。...

橋元雄二
2020年10月3日読了時間: 2分


「日本でベースボールを「野球」と和訳したのは正岡子規と思われている人が多いが実は中馬庚(ちゅうまん かなえ)」という人である。
1873年(明治6年)に日本に初めて野球を紹介したのは、開成学園(東京大学の前身)のアメリカ人教師、ホレエス・ウイルソンだそうです。 ただし、この頃の野球は、投手はすべて下手投げ、ストライクは打者が決めるという今とまったく違う形で行われていました。今のソフトボールに近かっ...

橋元雄二
2020年9月26日読了時間: 3分


「正岡子規の群馬・埼玉の旅」
子規は亡くなる11年前の明治24年西暦1,891年に正岡子が帝国大学・国文科に転科した頃に 熊谷や川越の地を訪れている正岡子規が明治24年にこの小江戸、川越に旅行し宿泊した際に詠んだ歌が刻まれている。「砧うつ隣に寒き旅寝かな」と刻まれている。その後明治26年西暦1,893年...

橋元雄二
2020年9月22日読了時間: 1分


「稲が吼える」
良寛の住んでる地方の言葉では稲が豊かに実ることを(ぼなる)と言うが、誰かが「ぼなるとは吼えること言う吼なるということだろう」と言った。それを聞いた良寛、稲が吼える声を聞こうと、一晩中、田圃をさまよっておられたという。良寛は、百姓の田圃の手伝いをしたことがなかったので(ぼなる...

橋元雄二
2020年9月22日読了時間: 1分


「コロナ感染の症状を惑わされる熱中症の次はインフルエンザ?」
WHOは新型コロナウイルスに関する新たなガイドラインを取りまとめました。そのガイドラインによると、シルバーウイークの連休はどこの観光地も人で溢れていた、この反動が感染者数の増加に繋がらないことを祈るばかりである新型コロナウイルスは「主に屋内で、混雑し換気が不十分な場所で新型...

橋元雄二
2020年9月19日読了時間: 1分


「正岡子規の絶筆三句」
子規の「絶筆三句」と呼ばれる。 明治35年(西暦1,902年)9月18日午前11時頃、妹の律と河東碧梧桐の手を借りて、まずまん中に「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」と大書。 その左に「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」と書いて、最後の力を振り絞り右端に寝かせるように「をととひのへちま...

橋元雄二
2020年9月19日読了時間: 2分
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