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「悪がのさばる」
この世ではオレオレ詐欺や、SNSで誹謗中傷や嫌がらせをする者もいる。確かに世の中には悪いこと、ずるいことをして、いい思いをして人を傷つけ、金儲けしているのも事実です。しかし、その思いは長続きしないでしょう。仏教にに「因果応報」と言う言葉があります。「いいことをすれば幸せにな...

橋元雄二
2020年3月31日読了時間: 1分


「人は触発されながら伸びていく」良寛の言葉より
田んぼを見ると牛をひく老人がいます。鋤(すき)をかつぐ少年もいます。せっせと働く農民をみると「私の努力は足りているのか」とわが身を反省する気持になります。良寛が散歩に出ます、これから始まる田植えの準備に農民たちがせっせと働いてる,その姿を見て、良寛は「みんながんばっているな...

橋元雄二
2020年3月30日読了時間: 1分


許せなければ「受け流す」か「相手にしない」
社会や会社などの組織の中ではわざと意地悪をされた経験をお持ちの方は少なからずいると思う。 意地悪をされた相手を恨み、仕返しをしたとします。そこで相手が、「申し訳ありません。もう二度としません」と頭を下げてくるでしょうか?。そうはならない場合のほうが多いと思います。むしろ、相...

橋元雄二
2020年3月13日読了時間: 1分


何かを得るためには「自分でなにかする」ことしかない。
「へたな人生論より良寛の生きかた」の中より 国上山の山中では良寛は決してのんびり過ごしていたわけではない、実際に良寛は「のんびり過ごす日が誠に少ないと漏らしている。風雅のひと良寛が、そんな思いをしていたなど想像もできないようであるが、いつわりのない実感だった。山中での良寛の...

橋元雄二
2020年3月11日読了時間: 1分


「日頃の人づきあいが人生をつくる」
良寛の心自由に生きる言葉より:ある会社の上司は、いばり散らすのが好きで、部下達をこき使っていました。部下達が働き易いように気を配ることなどまったくせず、自分がよければ、それでいいといった振る舞いばかりが目立ちました。この上司が地方へ転勤することになりました。送別会が行われま...

橋元雄二
2020年3月9日読了時間: 1分


[花嫁人形
蕗谷紅児(ふきやこうじ)という挿絵画家をご存知だろうか?名前は知らなくても写真の「花嫁人形」という挿絵なら見た事があると思う新潟市出身の画家であり19歳の頃に、父親の仕事(現新潟日報)の仕事の関係で樺太へ渡ることになり、それを機に放浪画家の生活を送ることになる。1919年...

橋元雄二
2020年3月8日読了時間: 3分


「平等に接すると恨まれにくい」
私が前に会社勤めをしている時の話である。会社は製造部、販売部と分かれており、製造部は女性が7割、物品販売と営業の男性が3割ほどの会社であった。私は会社の組合にも席を置いていた時期があり、会社の社員旅行や夏の慰労会や忘年会などの幹事をさせられた経験がある。幹事になれば当然宴会...

橋元雄二
2020年3月7日読了時間: 2分


「多友」が「多幸」とは限らない
良寛やブッダはこう述べています。「多くの友を持つよりも、自分を向上させてくれる友を一人持ちなさい」そしてこうも教えています「自分を悪い道に誘いこむような友であればそのような相手とは交際しないほうがいい。よく「たくさんの友人がいる人=人間関係に恵まれて幸せにいきている人」とい...

橋元雄二
2020年3月6日読了時間: 1分


いじめ問題にも通じる「什の掟 (じゅうのおきて)」の教え
昔、会津藩には同じ町に住む六歳から九歳までの藩士の子供たちは、十人前後で集まりをつくっていました。この集まりのことを会津藩では「什 (じゅう)」と呼び、そのうちの年長者が一人什長(座長)となりました。 毎日順番に、什の仲間のいずれかの家に集まり、什長が次のような「お話」を一...

橋元雄二
2020年3月4日読了時間: 5分


「おなごは大きな声で話せ」
良寛は女性や娘子などによくこのような教訓を与えた「女はことさら大きな声で話しをするようにしなければならない。小さな声で言う女の話にはろくなことはない」良寛はこう言いたかったのだと思う、小さな声で話してる時は女性達は、おおよそ群れて人の陰口や悪口を小声でひそひそ話していること...

橋元雄二
2020年2月27日読了時間: 1分


「休みは努力の一部分」
現代の私達が働くのも,「重いたきぎを背負って急坂を登り下りする」ことと同じではないでしょうか。 一生懸命がんばる事は大切ですが、休みなしでは体がもたず、ダウンしてしまいます。実際働きすぎが原因で病気になる人は少なくないようです。ひどい場合は、働きすぎて命を落す過労死にまで追...

橋元雄二
2020年2月27日読了時間: 1分


「恋しきものはさざえのふた」
与板町の花井というところに、与三冶という仏像彫りがいて、良寛にいくらかの貸し金があった。与三冶は、金は少しも惜しいとは思わなかったが、その貸し金を口実に、どうにかして良寛の書を得たいものだと考えていた。しかし、なかなかその機会がなかった。そんな折、寺泊村付近の海岸の一本道で...

橋元雄二
2020年2月25日読了時間: 1分


マスク不足
甥の勤務する医大の附属病院では医療用マスクの不足状況が続いているそうだ。原因はコロナウイルス問題によりマスクの供給が追いつかない状況だそうである。以前はこまめに医療用マスクを取り替えることができたが今ではマスク不足で制限されて診療に支障のない範囲で使用しているそうだ。甥の担...

橋元雄二
2020年2月21日読了時間: 1分


「人には春風のような愛情を持って、抱き締めるような言葉をかけてあげましょう。」
仏教に「愛語」と言う言葉があります。「いつくしみと愛情のこもった言葉」と言う意味です。良寛も「人間同士も、お互いに相手を思いやり、心を温める言葉をかけることで励まし合って生きていくのがいい」と言う教えのこもった言葉です良寛は冒頭の言葉で、「愛語」の意味を説いていると思います...

橋元雄二
2020年2月18日読了時間: 1分


「新池や蛙飛び込む音はなし」
寛永21年(1694年)に没した芭蕉に、遅れること64年後の宝暦8年(1758年)に生まれた良寛。この句は、一人住まいをしていた国上山(くがみやま)の五合庵に、小さな池を作った時の作だそうである。 当時既に全国にその名前が知れ渡っていた有名な芭蕉の有名な代表句「古池や蛙飛...

橋元雄二
2020年2月9日読了時間: 1分


不器用で口下手の人のほうが、ゆとりある人生を送れている。
じつは、この話は良寛の二人の弟について語られたものと言われております。 良寛は出雲崎の名主の長男として生まれたが弟が二人いた、次男の由之と四男の宥澄という名でした。良寛は出家しために名主を次男の由之が継ぐことになった。由之は世渡りの才覚があり、将来は...

橋元雄二
2020年2月6日読了時間: 1分


天上大風の凧
良寛が燕{現新潟県燕市)の宿場を托鉢された時のことである。一枚の紙を持っ た子供が、良寛の傍に来て、「良寛様、お願いだから、これに字を書いて送れ」と 頼んだ。そこで和尚が、「何につかうのだ」と訪ねるとその子供は「凧を作って遊ぶ...

橋元雄二
2020年1月31日読了時間: 1分


津久井やまゆり園殺傷事件に思う
戦争は不治の病人を抹殺する絶好の機会である」とアドルフ・ヒトラーは、提言した。多くのドイツ人は「支配者民族」の概念に及ばない人々のことを思い起こしたくなかったのです。身体障害者や精神障害者は社会には「無用」であり、アーリア人の遺伝的な純粋性を脅かすため、生きる価値なしと見な...

橋元雄二
2020年1月25日読了時間: 2分


無理強いの書
良寛にはむら子という妹がいた、妹は寺泊の外山家に嫁いだ。托鉢で良寛が外山家に寄った時で主人も良寛の書を欲しがっていたが、まだ果たせずにいた。ちょうど雨が降っていたので、「もうよそへ托鉢も出来まい、今日念願の書を」と考え、座敷へ通して色々もてなした。その後筆と硯,そして白扇一...

橋元雄二
2020年1月22日読了時間: 1分


「自分に自信がないから、相手を倒そうと懸命になるんだ」
会社の中で、意見を言うと、猛獣のように言葉や態度で相手を黙らせようとする上司や同僚が必ずいる。「おれの意見は正しい」「おれの考え方は絶対だ」と勘違いしている人が会社の中に少なからずいる。それはこうである自分に自信がないから、自分がやられる前に相手を倒そうと懸命になる、と勘違...

橋元雄二
2020年1月15日読了時間: 1分
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