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「光兎山(こうさぎさん)標高966・3m登山」
新潟県北部の関川村に入るとすぐ北東、12kmに見える鋭峰が光兎山です。 残雪の頃、頂上直下に兎の形をした雪形が現れます。私はこの山の名前に興味を覚えて登りました。写真の撮る場所によってはピラミッドの山のようにも見えます。...

橋元雄二
2020年4月18日読了時間: 2分


「人の不幸を泣く涙こそすばらしい」良寛88の言葉の中より
よその家の子が元気で遊んでいる姿を見ると死んだ子供のことが思い出され、涙が流れてきます。 死んだ子供はもちろん良寛の子供ではありません。一生独身を通した良寛には子供はいません。 死んだ子供は良寛とよく遊んだ知り合いの子供なのです。つまり良寛は、「よその子供が元気で遊んでいる...

橋元雄二
2020年4月17日読了時間: 1分


「一人の時間に人生の滋味がひそむ」 良寛88の言葉の中より
現代のようにあわただしい時代には、一人になれる時間があまりありません。しかし、一人になれる時間を生活の中につくることは、とても大切だと思います。一人になる時間は、自分の人生を振り返る時間です。将来の事について考える時間です。最近会ってない友人のことを思いやる時間です。自然の...

橋元雄二
2020年4月15日読了時間: 1分


「良寛が唯一書いたラブレター」
新潟県与板という所にNHKの大河ドラマ「天地人」は見て、知っておられると思う。主人公の直江兼続の祖父の代からの菩提寺に当たる徳昌寺という寺があった。 与板の富裕な商人大坂屋三輪家の娘として育った名を「おきし」とういう深窓な令嬢というべき佳人であった。良寛より七歳年少である。...

橋元雄二
2020年4月14日読了時間: 2分


「グチは言わないと決める」
寺も持たず何も収入のない良寛は、托鉢によって生きる糧を得ていました。ある日、いつものように托鉢に出ましたが、良寛は何ひとつ施しを受けることができませんでした。日が暮れてきて、そろそろ帰らなければいけませんその時の托鉢の鉢にはなにひとつ入ってません。その時の事を良寛自身が自分...

橋元雄二
2020年4月13日読了時間: 1分


「他人の生活をうらやむな自分の持分に安堵せよ」
医者の原田正貞と言う者があった。良寛にこう相談したと言う。「私はまとまったお金がほしい。どうしたらお金が儲かるだろうか?」良寛はこう答え多「自分の仕事に精通して,邁進し、他人がどうした、こうしたと手元を見ないようにしなくてはいけない」※良寛禅師奇話第四十六段の中より...

橋元雄二
2020年4月12日読了時間: 1分


「遺産を残せば、子は楽することを覚え、孫は身を滅ぼす」
これは西郷隆盛が残した言葉です。「親の遺産で食べていける子供は、まじめに働く意欲を失ってしまうでしょう。そんな親に育てられた子(孫)は、身を持ち崩すかも知れません。どんなに遺産を残したとしても、孫の代には使い果たされてしまうのです。しかも遺産は子や孫のためにはならないのです...

橋元雄二
2020年4月11日読了時間: 1分


「私心が判断を誤らせる」
人は、自分の考えに似ている人の言うことは、間違っていても正しいと信じます。自分の考えと異なっている人の言ってることは、正しくても間違っていると思い込みます。紀元前四世紀のギリシャの政治家デモステネスは、[人は信じたいことを信じる。信じたくないものは信じないと言う言葉を残しま...

橋元雄二
2020年4月10日読了時間: 1分


「気にかけることは声をかけること」
良寛の88の言葉の中より:良寛は一生懸命に努力している人には誰に対しても、尊敬の気持を抱き励ましの言葉を送りました。もしもそのような人が身近にいた時には、行いを素直に褒め,温会励ましの言葉をかけることが人としてのやさしさではないでしょうか。[あの人が勝手にやっていることだ。...

橋元雄二
2020年4月8日読了時間: 1分


「人に尽くすことで自分の傷は治る」
良寛には貞心尼という女性の弟子が居ました。貞心尼は武家の娘で、ある医師のもとへ嫁ぎましたが離婚し、その後良寛と知り合い弟子になりました。その貞心尼が、どういう事情があったか分かりませんが、何かで落ち込み,庵に引きこもってしまったのです。外へでようともせず、人に会おうともしま...

橋元雄二
2020年4月6日読了時間: 2分


「自分の考え」をしっかり持つ
良寛の軽やかな生き方より 良寛は言う言語は常に出しやすく、理行は常にかきやすし 意訳「まわりからもらった言葉で、人はいくらでも喋れる。だが、その時、その場にふさわしい行動を、ピッタリうまくとることはなかなか出来ない」受け売りの情報で話すとまずいことがどこかでかならず起こるの...

橋元雄二
2020年4月4日読了時間: 1分


「モズのはやにえ」
モズのはやにえ(速贄)ということわざを皆さんしっていますか?モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の棘や有棘鉄線に突きさしておく習性がある。餌を隠して置く為とも言われているようだがモズがこのような干物を作ることは古くから人びとの関心をひき、各地でいろんな伝説をうんだ。この...

橋元雄二
2020年4月3日読了時間: 1分


「悪がのさばる」
この世ではオレオレ詐欺や、SNSで誹謗中傷や嫌がらせをする者もいる。確かに世の中には悪いこと、ずるいことをして、いい思いをして人を傷つけ、金儲けしているのも事実です。しかし、その思いは長続きしないでしょう。仏教にに「因果応報」と言う言葉があります。「いいことをすれば幸せにな...

橋元雄二
2020年3月31日読了時間: 1分


「人は触発されながら伸びていく」良寛の言葉より
田んぼを見ると牛をひく老人がいます。鋤(すき)をかつぐ少年もいます。せっせと働く農民をみると「私の努力は足りているのか」とわが身を反省する気持になります。良寛が散歩に出ます、これから始まる田植えの準備に農民たちがせっせと働いてる,その姿を見て、良寛は「みんながんばっているな...

橋元雄二
2020年3月30日読了時間: 1分


許せなければ「受け流す」か「相手にしない」
社会や会社などの組織の中ではわざと意地悪をされた経験をお持ちの方は少なからずいると思う。 意地悪をされた相手を恨み、仕返しをしたとします。そこで相手が、「申し訳ありません。もう二度としません」と頭を下げてくるでしょうか?。そうはならない場合のほうが多いと思います。むしろ、相...

橋元雄二
2020年3月13日読了時間: 1分


何かを得るためには「自分でなにかする」ことしかない。
「へたな人生論より良寛の生きかた」の中より 国上山の山中では良寛は決してのんびり過ごしていたわけではない、実際に良寛は「のんびり過ごす日が誠に少ないと漏らしている。風雅のひと良寛が、そんな思いをしていたなど想像もできないようであるが、いつわりのない実感だった。山中での良寛の...

橋元雄二
2020年3月11日読了時間: 1分


「日頃の人づきあいが人生をつくる」
良寛の心自由に生きる言葉より:ある会社の上司は、いばり散らすのが好きで、部下達をこき使っていました。部下達が働き易いように気を配ることなどまったくせず、自分がよければ、それでいいといった振る舞いばかりが目立ちました。この上司が地方へ転勤することになりました。送別会が行われま...

橋元雄二
2020年3月9日読了時間: 1分


[花嫁人形
蕗谷紅児(ふきやこうじ)という挿絵画家をご存知だろうか?名前は知らなくても写真の「花嫁人形」という挿絵なら見た事があると思う新潟市出身の画家であり19歳の頃に、父親の仕事(現新潟日報)の仕事の関係で樺太へ渡ることになり、それを機に放浪画家の生活を送ることになる。1919年...

橋元雄二
2020年3月8日読了時間: 3分


「平等に接すると恨まれにくい」
私が前に会社勤めをしている時の話である。会社は製造部、販売部と分かれており、製造部は女性が7割、物品販売と営業の男性が3割ほどの会社であった。私は会社の組合にも席を置いていた時期があり、会社の社員旅行や夏の慰労会や忘年会などの幹事をさせられた経験がある。幹事になれば当然宴会...

橋元雄二
2020年3月7日読了時間: 2分


「多友」が「多幸」とは限らない
良寛やブッダはこう述べています。「多くの友を持つよりも、自分を向上させてくれる友を一人持ちなさい」そしてこうも教えています「自分を悪い道に誘いこむような友であればそのような相手とは交際しないほうがいい。よく「たくさんの友人がいる人=人間関係に恵まれて幸せにいきている人」とい...

橋元雄二
2020年3月6日読了時間: 1分
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