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橋元雄二
2023年11月28日読了時間: 1分
『役人の世界が嫌いだった良寛』
良寛が嫌ったのは役人の世界だったそうです。江戸時代、役人とは、支配階級である武士を意味します。武士の社会は、厳格な身分社会でした。ですから、立場が上の人から嫌われたら大変な事になります。反対に気に入られれば、出世のチャンスをつかめます。当然なことながら、目上の人にはこびへつ...
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橋元雄二
2023年11月28日読了時間: 1分
『良寛の一切径の虫干し』
ある年の暑い盛りの土用の頃、良寛が「今年は五合庵で『一切経(いっさいきょう)』の虫干しをするから、見に来なさい」と村の人々に知らせました。 一切経とはあらゆる経文をまとめたもので、この「一切経」の虫干しの風にあたると、その年の一年間は病気や災難にかからないと信じられていまし...
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橋元雄二
2023年11月27日読了時間: 1分
『良寛・子供の悪戯で小川に入る』
春の日に良寛は子供達を連れて遊んでいた。その時に小川の橋を良寛が渡ろうとしていたら「渡っちゃだめだ」と子供達がわざと言います。良寛が引き返えそうとすると、「戻ってもだめだ」と子供達が言います。「じゃどうすればいいのか」と良寛が尋ねると「川へ落ちれば良い」とまたわざと言います...
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橋元雄二
2023年11月27日読了時間: 3分
『京都のニシン蕎麦の歴史』
江戸時代に創業した 老舗中の老舗の蕎麦屋さん「本家にしんそば松葉」 江戸時代に創業した こちらのお店の2代目が 1882年(明治15年)に その当時 京都人の貴重なタンパク源であった 北海道から北前船で届く 乾燥させた身欠きニシンを舞鶴港で下し、 京都で...
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橋元雄二
2023年11月26日読了時間: 1分
『画獣の真似』
良寛が、与板宿の山田家に泊まった時の事である。その家に動物の絵を描いた掛軸があり良寛はとても気に入っていた。ある日、良寛は,辺りに誰もいないと思い、その掛軸に向かって、絵に描かれた動物の真似をしていた。しかしその時、家の奥さんが、良寛の様子を隠れて見ていた。良寛が、「わしが...
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橋元雄二
2023年11月25日読了時間: 1分
『私の努力は足りているのか?』
頑張っている人の姿を見て、「あんなバカらしいこと、よくできるなあ。私ならできないね。」などと他人ごとのように考えてしまってはダメです。そういう人は、永遠に進歩できない人ではないでしょうか。良寛は春の日に鍬を持つて泥にまみれて田植えの準備頑を張っている農民の姿を見て、良寛は「...
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橋元雄二
2023年11月25日読了時間: 1分
『しつこくせがまれた』
新潟町の飴屋万蔵という者が、良寛さまの書を信奉し、店の看板にするための書をぜひ書いてもらいたいと願っていた。あるとき良寛さまが新潟の街にやってきた。万蔵は紙筆を携ヘ、良寛さまを追いかけながら書いてくれるようにお願いした。何回も何回もお願いして、ようやく地藏堂のとある家で良寛...
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橋元雄二
2023年11月24日読了時間: 2分
『心を落ち着ける』 三ケ条
● 読み書きは心をこめて、ていねいに ● 掃除はしっかりと ● 年上を敬い、年下を気づかい、生きてるいるものは、鳥獣(とりけだもの)に至るま でかわいがる 冒頭の言葉は、良寛が世話になつていた人に頼まれて書いた「戒語」です。...
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橋元雄二
2023年11月24日読了時間: 1分
『あの手この手』
良寛になんとか字を書いてもらうために人々はいろいろな手を考えた。良寛が新潟の西川町を托鉢して、とある家を訪ねた時、そこの主人も例のごとく良寛の書を欲しがっていたので家に招き入れ昼食を出して接待し、その傍らに筆と墨と紙を用意して、良寛にからかい気味に言った「良寛様の字はだんだ...
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橋元雄二
2023年11月24日読了時間: 1分
『良寛の嫌いなもの』
前にも書いたが良寛は,書家の書、歌人も歌も嫌った。また、題を出して歌を競い合うようなことも嫌った。そのほかに料理人の料理がある。良寛は何事も作為的なものを嫌ったようである。形に縛られたものには本人の意思を感じられない事や形式に当てはめることを良寛は好きでなかったようだ。
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橋元雄二
2023年11月23日読了時間: 1分
『食べ残しのもろみ漬』
良寛が五合庵に住んでいた頃の話である。良寛は、囲炉裏の片隅に、もろみの入った小さな壺を置いておき、食べ残しが出れば、その中に入れ、また取り出しては食べておられた。暑い夏でも同じであった。また、人が来れば、人にも勧められたが、食べられたものではなかった。しかし、良寛は平気なも...
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橋元雄二
2023年11月22日読了時間: 1分
『手毬を贈って書を書かせる』
良寛は、とてもまりつきを好んだ。そのため、良寛の書を欲しいと思えば、まず手毬を贈ってご機嫌をとった。すると良寛は、喜んで筆を執って書いた。しかし、その他の物は、たとえ珠玉のように高価な物であってもご馳走されても顧みることはなかったそうですが、親戚関係や托鉢中に無理やり良寛を...
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橋元雄二
2023年11月21日読了時間: 1分
『大工が好き』
最近はMLBの某通訳者の違法賭博によるお金の横領の事が話題になっているがこのニュースを見て思った事があったので書いてみる。良寛の逸話の中で『世の中で大工の仕事ほど正直なものはない」とよく口にしていたという。何でもない桐の箱に、(南無阿弥陀仏)六字の名号を墨差しで書いたらしい...
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橋元雄二
2023年11月20日読了時間: 1分
『自分の「本文」を見つけよう』
アメリカでは某通訳者の違法カジノの窃盗事件で世間を騒がしているが自分の仕事の本分から外れた人は決して幸せにはなれないと言われている。 冒頭の言葉に出てくる「本分」とは、「その人が本来すべきこと」「その人の人格に合った生き方」という意味があります。良寛は、「あくまで私は、名誉...
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橋元雄二
2023年11月19日読了時間: 1分
『多くの友を持つよりも、自分を向上させてくれる友を一人持ちなさい』
『自分を悪い道へ誘い込むような友であれば、そのような相手とは交際しないほうがいい』 「よく、たくさんの友人がいる人=人間関係に恵まれて幸せに生きている人」という図式 を描く人がいますが、必ずしもそうではないと思います。「たくさんの友人はいないが深く心を通わせることができる親...
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橋元雄二
2023年11月18日読了時間: 1分
『天秤棒の担ぎよう』
ある人が天秤棒を使って水桶を担いでいた。その際、お尻を横に揺らして調子を取るのを見ていた良寛は、ある時、水桶を天秤棒に担いで突ったまま、ただお尻をだけを動かしていたという。
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橋元雄二
2023年11月18日読了時間: 1分
『良寛の心張棒』
ある日のこと、木村家の主人が外から帰って来ると、表の戸がどうしても開かない。仕方なく裏口から入って表戸を見ると、良寛が顔を真っ赤にして戸を押さえ,悪戯をしていた。主人はおかしさに堪えられなくなり、『良寛様ご苦労様です』と、大笑いした。すると良寛は、物も言わず、慌てて外へ飛び...
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橋元雄二
2023年11月12日読了時間: 2分
『旧養護学校(現特別支援学校での障がい児童放課後支援事業の立ち上げ』
新潟市内の 旧養護学校敷地内での障害児童放課後支援事業を全国で初めて立ち上げました。 小学校での放課後支援事業は当時は全国には、たくさんありましたが特別支援学校の障がい児童の放課後支援事業は一つもない現状でした。そこで考えたのが障がい児童にさまざまの特性を持つ障害児童にスト...
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橋元雄二
2023年11月10日読了時間: 3分
『亀田鵬斎・越後帰りで字がくねり』
鵬斎は江戸の儒学者で、有名な書家でもあり文人で江戸ではかなり有名な人でもあり、亀田鵬斎 は寛政異学の禁で猛烈に反発し幕府より江戸所払いとなつたその際信濃経由で越後と佐渡に遊学に来ていた、出雲崎に来た時、 鵬斎が出雲崎で、論語の講義をしていると、その席で大笑いする者がいた、鵬...
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橋元雄二
2023年11月8日読了時間: 1分
『若い頃の反省の上に成長がある』
「若い頃を思い出すと、思いに任せて好き放題をしていました。一生は嘆き多いものだと考えもしませんでした。良寛の実家は新潟の大きな名主の家に生まれましたから、家を出る前までは何不自由ない生活だったようです。「贅沢な服を着て、歓楽街を遊び回ることもよくあったのです。若さに任せて、...
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