top of page
![]() | ![]() | ![]() |
---|
検索
All Posts


『香港情勢』
私が、取引先の仕事で1995年前頃だったと思う、仕事でシンガポールと香港に行く事があり、その頃はまだ現在の香港国際空港へ移動する前だったと思う旧空港は九龍のアパート群や高層ビル群をスレスレに飛んで着陸する時は今まで乗ったジェットコースターよりスリルがあり、そんな場所に旧空港...

橋元雄二
2022年4月12日読了時間: 6分


『亀田鵬斎と良寛』
古典落語の中に「鵬斎とおでんや」という落語がある。鵬斎の書は良寛の書法の指導により、江戸の人々から書で確固たる人気の地位を確立していました。江戸の亀田鵬斎は越後の出雲崎の旅館に滞在していた時期があり、その時に良寛が宿を訪れ、鵬斎の揮毫の誤りを指摘した。鵬斎はその際に良寛より...

橋元雄二
2022年4月10日読了時間: 2分


『佐渡に流された偉人達』
交差度を 新潟県の沖にある佐渡ケ島と聞いてまず出てくるのが江戸幕府を支えた佐渡金山を思いべ浮か人が多いだろうが、古くさかのぼってみると順徳天皇・世阿弥・日蓮聖人などの偉人達が流されている。まず、順徳天皇は父、後鳥羽上皇の討幕計画に参画し、それに備えるため、承久3年(1221...

橋元雄二
2022年4月9日読了時間: 2分


『若い頃の反省の上に成長がある』
良寛は大きな名主の家に生まれましたから、家を出るまでは何不自由のない生活だったようです。贅沢な服を着て、歓楽街を遊び回ることもよくあったのです。若さに任せて、女性関係での失敗もあったようです。良寛が僧になり、老いた時に「若い頃を思い出すと、思いに任せて好き放題をしていました...

橋元雄二
2022年4月3日読了時間: 1分


『悟りの権威づけを嫌う』
良寛は、径文にたよる僧侶は、うわべの現象にとらわれて自己の考えを譲ろうとしない。作法の形ではないのに、もったいづけをして悟りや径文を学んでいても、ひとたび寺の門を出ればただの人間に過ぎないのに、径文、悟りだのと言って権威づけする僧侶の作法の形ではないのにもったいづけて譲らな...

橋元雄二
2022年3月31日読了時間: 1分


『求めない』のがいいつきあい
野に咲く花は、何か下心があって空を飛ぶ蝶々を招いているわけではない。ただ無心に、精一杯咲いている。また蝶々も、花に気に入られたいという下心から花を訪ねているので はない。ただ花の美しさに誘われて、無心に集まっている 」という禅語がある。...

橋元雄二
2022年3月31日読了時間: 2分


『光兎山登山』
この光兎山は新潟県関川村にあり、標高966mの山で独立峰であったため日本地図を初めて書いた江戸幕府の命により 伊能忠敬 一行も測量のためにこの光兎山に登ったと言われています。 忠敬は本当は地球の大きさを知りたく,径度1℃を計測して歴を正確に知りたかったの理由では江戸幕府はそ...

橋元雄二
2022年3月24日読了時間: 3分


『才覚は時に人生をすり減らす』
良寛は名主の実家の長男でしたが親との仲たがいで禅僧になり実家を出ました実家を継いだのは次男の由之(ゆうし)四男の宥澄(ゆうちょう)でした。しかし、由之は自分の才覚にうぬぼれるところがあり、神経をすり減らしながら欲を深追いし、人と余計な争いを起こすことがしばしばありました。一...

橋元雄二
2022年2月26日読了時間: 1分


『迷いと悟りは寄り添って成り立つ』
このようなことがよくあるのではないでしょうか。好意を寄せている異性のちょっとし た言葉に、「相手も私を好きなのだ」と確信し、「つきあつてほしいと明日は言おう」 と思います。しかし、翌日には、相手のちょっとした言葉に自信を失い「本当は私のこ...

橋元雄二
2022年2月25日読了時間: 1分


『逆らわないのが不運の対処法』
ある人が良寛に「出家して、仏に使えながら生きて行く気持ちはどうですか」と尋ねたとき「もし雨が降るなら降ればいい。風が吹くなら吹けばいい。そのような気持ちで私は生きているのです。」と良寛は答えたと言う。まさに冒頭の言葉のように運命に逆らわずどのような運命にも従っていく覚悟です...

橋元雄二
2022年2月24日読了時間: 1分


『出来ないことは言わない』
言うことは立派でも、さっぱり行動が伴わない人がいます。たとえば、「人間は努力が大切だ。努力しないと偉い人間にはならない」と言いながら、怠けがちな人です。たとえば「困っている人がいたら助けるのが正しい生き方だ」と言いながら、実際に困った人が近くにいても援助の手を差し伸べない人...

橋元雄二
2022年2月22日読了時間: 1分


『分けへだての心を捨てよう』
例えば「Aさんは自分と性格が合うから仲良くしたい。だけどBさんとは性格が合わないから、あまり話しかけしないようにしよう」人は誰であれ、このような気持ちを心の中に持っているのかも知れません。分けてへだてすることは人間の自然な感情だとも言えるでしょう。しかし、良寛は、たとえ自然...

橋元雄二
2022年2月14日読了時間: 1分


『和気あいあい』
良寛は、農民達と仲良く和気あいあいと過ごす時間が好きでした。どちらが上でどちらか下かといった身分には一切こだわらず、どのような相手でも対等に付き合っていました。そんな良寛が嫌ったのは役人の世界だったようです。武士の世界は厳格な身分社会でした。当然のことながら、目上の人にはこ...

橋元雄二
2022年2月7日読了時間: 1分


『まず師に従えば自分が生きる』
師をスポーツ選手の監督・コーチとして例えてみましょう。 自分の考えと監督・コーチの考えが異なった場合には、自分の考えを捨て、監督・コーチの考えを取り入れるのが大事です。最初にスポーツについて監督・コーチは「これが基本練習ですからこの練習を習得しなさいと』と言うのに対して選手...

橋元雄二
2022年2月5日読了時間: 1分


『見捨てたくなる人こそ見捨てない』
良寛は救ってあげなければならない人として「醜い人,罪人、病人、孤独な人、仲間外れにされている人」と述べている。ブッダも良寛も分け隔てのない、大きな愛情をもっていました。現代人も学ぶべき点が多いと思います。現代この役目をして果たしている域生活定着支援センターのスタッフのご尽力...

橋元雄二
2022年2月2日読了時間: 1分


『人のけしきを見ずしてものをいう』
人のけしきを見るとは、人を、景色を眺めるときのように、全体的に、客観的に広い目で観察しなさい・・・・・ということ。視点を広げ、短所は見ざる、言わざる、聞かざるある程度全体が見え始めた頃に短所の注意をすると素直に吸収してくれるものです。

橋元雄二
2022年1月25日読了時間: 1分


『良寛流「人づきあい」三つのコツ』
相手を不愉快にするのは口の中でモゴモゴものを言うことです。 相手を耐えられない気持ちにするのは、果てしないおしゃべりです。 相手を困らせるのは、あけすけなお世辞です。

橋元雄二
2022年1月20日読了時間: 1分


「今という時間を大切に生きる」
人は「私は強運の持ち主だ」とおごってしまうと。明日の運ばかり夢見て、今の状況を軽く見てしまうものです。手痛い結果を招くでしょう。「しょせんダメだ」と諦めてしまったら、今の努力がムダに感じてしまい、落ち込んだまま立ち直れなくなってしまうでしょう。この状況だからこそ、今の時間を...

橋元雄二
2022年1月18日読了時間: 1分


「不快に思ったら相手にしない」
仏教を解説した鎌倉時代の物語「 山椒太夫 」( 厨子王と安寿 の物語)は、こんなことを教えています。自分に嫌な事をしてきた相手を怨み、怒り、仕返しをしようとすることは、燃 える火の中にたきぎを放り込むようなものだ。怨み、怒りはさらに激しく燃え上がり、自...

橋元雄二
2022年1月15日読了時間: 2分


賭け囲碁に負けた良寛
秋晴れのある日、出雲崎(良寛の生地)へ托鉢に出た良寛さんは、関川萬助の家にやってきた。 萬助は和歌を好み、良寛さんとは特に親しかったのでよく良寛の得がたい書をほしいと言う人か ら萬助に頼む人が多かった。 良寛さんが立ち寄ったとき、萬助は屋敷の隅にある柿の木に登...

橋元雄二
2022年1月15日読了時間: 3分
bottom of page