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『平等に接する』
人間らしい、気持ちで特に思いやらなければならない相手がいます。それは特に全ての人にです。人間には好きなタイプ、苦手なタイプの人います。年末での会社の忘年会の時によく見かける光景で、各テーブルにお酌に回った時の出来事です、話しやすくて好きなタイプの人はついその席に長いをしてし...

橋元雄二
2021年12月15日読了時間: 1分


「ここでダメでもほかで役立つ」
ある日良寛は知り合いからサザエをもらった、食べ終わった後に蓋だけが残ったそこでサザエの硬い蓋を塩入れの蓋に使っていたそうです、茶道には「見立て」という言葉があります。使えなくなったものを、その物の本来の用途とは別の方法で役立てる」ということです。実際に茶道では、汚れて水筒と...

橋元雄二
2021年12月13日読了時間: 1分


「良寛の記憶のよさ」
越後の西蒲原郡吉田村のある染物屋は良寛の親戚であった。そのため、良寛も良く訪問していた。ある日、店頭に当座趙帳があるのを見て、良寛は初めから終わりまで読んだ。主人は不思議に思っていた。その後、その家に火災があって、そのどさくさに当座帳を失った。たまたまそこへ訪れた良寛に「当...

橋元雄二
2021年12月10日読了時間: 2分


「心を落ち着ける」(良寛三ケ条)
これは良寛が世話になっていた人に頼まれて書いた『戒語です。 ★読み書きは心を込めて丁寧に ★掃除はしっかりと ★年上を敬い、年下を気づかい、生きてるものは、鳥・獣に至るまでかわいがる ※戒語とは「日常生活の中で注意すべきこと」という意味です。これはまた、心見だすことなく、落...

橋元雄二
2021年12月8日読了時間: 1分


「千の風になって」を作詞・作曲された新井満さん逝く」
「千の風になって」作詞・作曲などで知られる芥川賞作家の新井満さんが12月3日、誤えん性肺炎のため北海道函館市の病院で亡くなりました。75歳でした。新井満さんは新潟市の出身で、大学を卒業したあと、広告代理店で働きながら執筆活動などに取り組み、1988年に「尋ね人の時間」で芥川...

橋元雄二
2021年12月6日読了時間: 1分


NIIGATA光のページエントの歴史
1987年(昭和62年)、ボランティアが3万個の豆電球を、新潟駅南のケヤキ17本に飾り付けしことから始まった。その後、年を追うごとに電球数は多くなっていった。2002年(平成14年)、けやき通り150本、および、新潟駅南口58本の計208本のケヤキに、合計26万個[2]の豆...

橋元雄二
2021年12月6日読了時間: 1分


『感動が決意を新たにする』良寛88の言葉の中より
冬が近づくと空気は冷たくなり、木々は葉を落とします。しかし、厳しくなる中で、青々とした葉を茂らす木もあります。その木を見ていると、私は何ををやっているのか」という気がしてきます。冒頭の言葉で良寛が言いたかったのは、「厳しい環境の中でも、それに負けずに一生懸命生きていこうとし...

橋元雄二
2021年12月6日読了時間: 2分


敵さえ憎まない」
良寛が多くの人から慕われている様子を見て、嫉妬心にかられた知海という僧侶がおりました。ある日その知海が良寛が近くの家に来ているという話を耳にしました。知海はその家に行くと、その座敷に上がり込んで、あろうことか自分の着物の帯を取って、それで良寛をたたきはじめたのです。家の者た...

橋元雄二
2021年12月1日読了時間: 1分


「他人の幸福のために、いいことをする」
これは良寛が言う功徳の意味を上記の言葉で表現したものです。 良寛は、他人にいいことをするとは、つまり、自分が「我慢」することなのですと述べているのです。たとえば恵まれない人のために、お金を寄付するとしましょう。この場合、他人の幸福のために、自分がお金をつかいたいことを我慢し...

橋元雄二
2021年11月29日読了時間: 1分


「待つより進むのがいい人生」
人から呼ばれて進むのではいけません。自ら積極的に進んでいきましょう。 この言葉は良寛が若い修行僧に向かって語った言葉だそうです。 「これら仏の修業を始めようとする時,誰からかこうしろ」という指示が出るのを待つていはいけません。真理を悟るチャンスは少ないのです。誰かの指示を待...

橋元雄二
2021年11月26日読了時間: 2分


「知恵を得るよりありのままを知る」
フランスの作家ポール・バレリーは、「ありとあらゆる本を読みました。しかし私は悲しい思いのままなのです」と述べています。この言葉は良寛にも通じるものがあると思います。本を読むのは、何か目的があるからでしょう。「仕事に必要な知識を得たい」話のネタを仕入れたい」ストーリーを楽しみ...

橋元雄二
2021年11月25日読了時間: 1分


「百足(ムカデ)の話」
ムカデは百本の足を動かして走っている。百本が同時に同じように、動く。しかも一本たりとも、他の足の邪魔をしない。他の足に迷惑をかけないで、みんなが、仲良く、自由自在に働いている。「こうしなさい。」「これじゃダメだ」と一本一本の足の動きに、文句を言って指導せずとも、信じて任せて...

橋元雄二
2021年11月17日読了時間: 1分


「今を大切に生きる」
人生には、いい時も悪い時もあります。何をやってもうまくいく時もあれば、何をやっても うまくいかないという時もあるものです。しかし良寛は、「今はうまくいってるとか、うまくいっていないなどと考えない方がいい」と述べています。「まくいってる」と思うと、つい調子にのった考え方をして...

橋元雄二
2021年11月16日読了時間: 1分


「言葉を探すな、心を探せ」
経文はブッダが悟りを得るヒントを語ったものです。真の悟りは経文の中にはありません。悟りとは、その人の心の中にあるのです。 冒頭の言葉に関連して、良寛は面白い例え話しをしています。渡し船に乗っている時のことです。ある侍が誤って刀を川に落としてしまいました。侍は咄嗟に舟のへりに...

橋元雄二
2021年11月13日読了時間: 2分


「当たり前」こそ疑う
冒頭の言葉で良寛が言ってるいるのは、普通の人が「当たり前」だと思い込み、真剣に考えようとしないことを、改めて「何故か?」と問うことの大切さ」についてだと思います。そうすることで「なるほどそうか!」という新たな発見が得られと良寛は言っています。当たり前、常識,習慣、ならわしな...

橋元雄二
2021年10月29日読了時間: 1分


「僧たる者は」
これは良寛の墓碑面に陰刻されている、「僧たる者は」この五十二句長詩が仏教者として、生きてきた、良寛の所信を示すものであった。考えてみれば面白い、曹洞宗の倉敷の円通寺で修行し、十一年後には師である国仙から(修了証紙書)をもらった良寛が、本山の永平寺あるいは宗門のいずれかの寺に...

橋元雄二
2021年10月5日読了時間: 2分
「義を目にしながら見ないふりをしていないか」
何と世間の人の利己的で薄情な事よ。これを思えば嘆げわしくなる。正しく義にかなった道を踏み行なわなければならない時に、かえって身を避けてかくれ、利益になると見ると先を争って走り回る。世の中はすべてが険しくとげとげしくなり、誰も親孝行したり、清貧に生きようと思う人はいなくなった...

橋元雄二
2021年9月19日読了時間: 1分


「饒舌で多弁な人が、人格者であることはほとんどない。」
饒舌で多弁な人が、立派な道理で説けば説くほど、それは空疎に聞こえるものだ。良寛は、そのあたりの事情をイヤというほどわきまえていた。良寛ほど「言行一致」ということを考え抜いた人はいない。考えだけでなく、まず、自らが実践していたのである。...

橋元雄二
2021年9月12日読了時間: 1分


「おのが意地を通す」
この言葉は,良寛が、自分で、自分を戒める自戒として残している。自分の意見を、人をつぶしてまで押し通すことを絶対にしない、と常に心にいいきかせていた。良寛は自分の意見を一言いう前に、まず相手の意見をシッカリ受け入れた。相手の話をよく聞いて差しあげると言うのは、相手を大切に思わ...

橋元雄二
2021年8月8日読了時間: 1分


正岡子規の親の子供に対する教育(徳育)について
子規は子供が悪いことをしたら、しっかり叱らなければならないが子供を親が叩いたり、必要以上に叱ることは、子供の性格を歪めかねないと言うのである.「教へ諭して、以後を注意すれば、それだけで足りる」と述べている。ただ感情に任せて力づくで叱って押入れに押し込んだりするような躾は誤っ...

橋元雄二
2021年8月1日読了時間: 1分
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