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「正岡子規の群馬・埼玉の旅」
子規は亡くなる11年前の明治24年西暦1,891年に正岡子が帝国大学・国文科に転科した頃に 熊谷や川越の地を訪れている正岡子規が明治24年にこの小江戸、川越に旅行し宿泊した際に詠んだ歌が刻まれている。「砧うつ隣に寒き旅寝かな」と刻まれている。その後明治26年西暦1,893年...

橋元雄二
2020年9月22日読了時間: 1分
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「稲が吼える」
良寛の住んでる地方の言葉では稲が豊かに実ることを(ぼなる)と言うが、誰かが「ぼなるとは吼えること言う吼なるということだろう」と言った。それを聞いた良寛、稲が吼える声を聞こうと、一晩中、田圃をさまよっておられたという。良寛は、百姓の田圃の手伝いをしたことがなかったので(ぼなる...

橋元雄二
2020年9月22日読了時間: 1分
閲覧数:7回
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「コロナ感染の症状を惑わされる熱中症の次はインフルエンザ?」
WHOは新型コロナウイルスに関する新たなガイドラインを取りまとめました。そのガイドラインによると、シルバーウイークの連休はどこの観光地も人で溢れていた、この反動が感染者数の増加に繋がらないことを祈るばかりである新型コロナウイルスは「主に屋内で、混雑し換気が不十分な場所で新型...

橋元雄二
2020年9月19日読了時間: 1分
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「正岡子規の絶筆三句」
子規の「絶筆三句」と呼ばれる。 明治35年(西暦1,902年)9月18日午前11時頃、妹の律と河東碧梧桐の手を借りて、まずまん中に「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」と大書。 その左に「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」と書いて、最後の力を振り絞り右端に寝かせるように「をととひのへちま...

橋元雄二
2020年9月19日読了時間: 2分
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「良寛の親友有願の逸話」
良寛の書く絵は素人の筆とは思えない。伝わるところでは燕宿(現、燕市)に庵を構えていた有願という僧に習ったという。有願は狩野派の絵を学び、相当にいい絵を描いていたという。有願もなかなか変わった人で、こんな逸話がある。有願は燕宿の万能寺に在していた。その庭に老木の桜がある。ある...

橋元雄二
2020年9月18日読了時間: 1分
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「お経を止められた良寛」
ある時良寛は日蓮宗を信仰している家に、一夜の宿を借りた。良寛が朝起きて、仏壇の前で経を読んでいると、家の者が良寛の袖を引き,「止めてください」と言ったと言う。良寛は一宿の布施に答えるために朝のお勤めをした。良寛が微笑みながらこの話をしたことを見ればわかると思う。良寛は日蓮宗...

橋元雄二
2020年9月17日読了時間: 1分
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「自分さえ良ければという考えを捨てよう。」
受いれる それは 両方の手のひらを開いた姿勢だ 共に生きよう、と言う共存のジェスチャーだ 受いれない それは 両手の拳を握り固めた姿勢だ 他者を閉め出し 入って着たら戦う構えだ これは加島祥造著:「受いれる」という本の一節です。...

橋元雄二
2020年9月12日読了時間: 1分
閲覧数:7回
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「余芸の詩歌をせがまれる」
(現在の出雲崎の夕景)昔は北前船も寄港していた良寛の名主の橘屋の実家もここにあった。) 良寛は言っている.人々は「私の僧の修行時代のうんちくを求めているのではなく」余芸の詩や歌の書の筆跡を求めるのはなぜか、と。床の間の掛け軸か、茶室の掛け物に用いられる需要があったからである...

橋元雄二
2020年9月6日読了時間: 2分
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「上善は水のごとし」
8月28日健康上の理由により安倍首相が突然辞職された。健康の大切さを改めて感じた。そうなると次の首相は誰かという話題になるだろう。上に書いた言葉は不争の徳を説いた老子の言った水は万物の生長を立派に助けて、しかも競い合う事がなく、多くの人がさげすむ低い場所にとどまっている。水...

橋元雄二
2020年8月29日読了時間: 1分
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「stand alone 」
サラ・ブライトマンが歌うこの曲を皆さんは一度は耳にしたことがあると思う。司馬遼太郎の長編小説でNHKスペシャルドラマで前に放送された「坂の上の雲」「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。・・・・・・・・・・・・・・・ 」 ...

橋元雄二
2020年8月28日読了時間: 1分
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「無自覚な差別意識に人は気づかないと知る」
前にもFB上でも書いてるのだが、ある新聞で「何を考えてるんですか?」東京から帰省なさった子供さんの家の玄関に「さっさと帰ってください!」など、帰省をとがめる内容の手紙が投げ込まれていたという記事を見た。コロナの感染を心配してそのような行為に及んだのだろうが、自分だけ良ければ...

橋元雄二
2020年8月22日読了時間: 2分
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「戦争ほど惨めなものはない」
また終戦記念日がくる。この言葉は私の父が言った言葉である。父は戦時中にゼロ戦の整備士の助手をしていた。当初ゼロ戦の戦闘能力は世界にも認められ程の性能を誇った戦闘機であった。回ってる大事なプロペラの間から機関銃が敵機の命中率の高い中央部分にありプロペラを損傷させることなく弾を...

橋元雄二
2020年8月14日読了時間: 3分
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「良寛は決してまじめな人でもなかった」
良寛は生真面目で規律を重んじる人の堅物とイメージされる方が多いと思うがそうでもなかったようである。「良寛さん遊ぼう・・・・・・」「ハイハイ。今日は遊ぶ前に、村の酒屋さんで、酒を買ってきておくれ」良寛は村の子供達に、酒を買ってきてもらった。禅僧には「山門の中には酒は入れられな...

橋元雄二
2020年8月13日読了時間: 1分
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「本を読む事の大切さ」
最近本を読まない人が多くなった。テレビ「・スマホ・ネットという文明の利器は読書を遠ざけているのだろうか?しかし、問題意識を広げたり、深めたりするには読書が不可欠である。それくらいは常識として、頭の片隅にあっても、全体として読書量が落ちているという傾向はいかんともしようがない...

橋元雄二
2020年8月5日読了時間: 2分
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「組織と今に安住せず精進すれば道はひらける」
「へたな人生論より良寛の生き方より」 松本市壽:著 (河出文庫) 良寛の墓の隣に墓碑が立てある内容はこうである。 「今、釈迦の弟子と言ってる僧侶は、仏道を修め勤めることもなく、物事のあり方を究めようともしない。ただ信者の施しを無駄に使い、仏が与えた三つの戒めも心にかけず、大...

橋元雄二
2020年8月4日読了時間: 2分
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「人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るるなみだとどめかねつも」
意味は(よその家の子どもが元気に遊んでいるのを見て,亡くなった自分の子どもの事が思い出され、流れる涙が抑えられないありさまだよ、)と詠んでいる良寛には子どもがいなかったはずだ。しかし、友人の原田正貞の子供が四人が天然痘で亡くなった時に涙を流さずにはいられない。と言っている。...

橋元雄二
2020年7月31日読了時間: 3分
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「求めない」
加島祥造著 久しぶりに単行本サイズの本を読んで見た。人間の誰しもが持っている、食欲・性欲・自己保護欲・種族保存欲みんな人間の頭の中にあって、そこから人は求めて動くーそれを否定するんじゃないんだ、いや肯定するんだ。五欲を去れだの煩悩を捨てろだのとあんなこと嘘っぱちだ、誰にも出...

橋元雄二
2020年7月14日読了時間: 2分
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京都,鴨川にある納涼床の歴史。
今では京都の夕涼みのメッカとなっている納涼床の歴史について触れてみる戦乱の後、豊臣秀吉の三条、五条橋の架け替えなどを経て、鴨川の河原は見世物や物売りで賑わいます。それにともない、富裕な商人が見物席を設けたり、茶店ができたりするように。これが納涼床の始まりです。江戸時代に入る...

橋元雄二
2020年7月13日読了時間: 3分
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アメリカの黒人差別
1700年代の後半になると、アメリカのバージニア州やメリーランド州で、 タバコの葉の栽培をおこなうようになりました葉巻用のたばこの生産です。その時に、広い畑で植え付けたり、刈り入れするために、働く人が必要になりました。この時に、イギリスの本国や、アメリカのニューイングランド...

橋元雄二
2020年7月1日読了時間: 4分
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「逃げ場を持つ」
良寛と遊んだ子供達の親たちすべてが、良寛を尊敬してたわけではない。「あんな乞食坊主と遊ぶな」といった親もいる。寺に入らない禅僧。いろんな悪評もあった。村人の悪い評判に、ムカムカしたこともあったろう。そんなとき良寛は正座して、筆をとって、一枚一枚美しい文字を書くことが、良寛の...

橋元雄二
2020年6月21日読了時間: 1分
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