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橋元雄二
2020年5月9日読了時間: 2分
「シャボン玉」
日本の童謡で野口雨情の作詞したシャボン玉という童謡歌詞がある。「シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでこわれて消えた・・・・・・・・・・・」この童謡は日本の童謡の中の5,000選の中でも第9位に入るほどの有名な童謡です。この歌詞中では子供達がシャボン玉で無邪気に遊んで...
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橋元雄二
2020年5月8日読了時間: 1分
「煙草なら後から来る」
良寛は、無頓着な性格で、物に執着するということがなかった。良寛は煙草が大の好物であったが、その煙草入れも、いくら人から貰っても、すぐに失ってしまった。ある人が心配して六尺もある紐で煙草入れを帯に結んでやった。そんなある日、一人の老婆が、良寛に煙草を勧めると、良寛は、「煙草な...
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橋元雄二
2020年5月7日読了時間: 1分
東京駅にある銀の鈴
東京駅で待ち合わせの場所として愛されてきた「銀の鈴」これが出来たのは新幹線東海道新幹線が出来た1968年であるそうである、駅構内に当時の駅長に待ち合わせる場所にと言うことで駅構内の飲食店などでそれでは縁起の良い神社によく吊り下げられていた鈴を飾ることにしたのが始まりであるそ...
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橋元雄二
2020年5月5日読了時間: 1分
「自分の信念がブレないことは最大の強さ」
正しい生き方を求める人たちに言います。軽い羽毛ガフワフワと西へ東へ飛んでいくような生き方をしてはいけません。作家の有島武郎は、「こうと決めたら、どこまでもそれを貫いていけばいい」ということを述べています。たとえば「小説家になろう」と決心します。しかし誰かに「小説家になるなん...
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橋元雄二
2020年4月25日読了時間: 1分
「最初の勇気がいちばん大きな勇気」
良寛88の言葉の中より:心の中では、「あの人は悲しそうな顔をしている。落ち込んでいるんだろう。励まし手上げたい」と思っても、実際に愛情のこもった言葉をかけるのは、意外にむずかしいものです。人はだれでもいい事を言ってあげようと意識しすぎると気持が強すぎてためらってしまうもので...
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橋元雄二
2020年4月24日読了時間: 1分
「無心になるほうがいいものができる」
この法則は、文芸や、陶芸だけでなく、あらゆる創作活動に参考になると思います。ビジネスマンもそうです。「出世したい」とか「上司に褒められたい」といった下手な野心を抱いて働くよりも、「やってみたい」「働く事が面白い」人の役に立ちたい」と、無心に働くほうが、いい結果が出るのではな...
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橋元雄二
2020年4月22日読了時間: 1分
「待つよりも進むのがいい人生」
人から呼ばれて進むのではいけません。みずから進んでいきましょう。 この言葉は良寛が若い修行僧に向って語った言葉です。 [これから仏の修行を始めようという時、誰かから「こうしろああしろと」という指示を待っててはいけません。真理を語るチャンスは少ないのです。誰かの指示を待ってい...
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橋元雄二
2020年4月18日読了時間: 2分
「光兎山(こうさぎさん)標高966・3m登山」
新潟県北部の関川村に入るとすぐ北東、12kmに見える鋭峰が光兎山です。 残雪の頃、頂上直下に兎の形をした雪形が現れます。私はこの山の名前に興味を覚えて登りました。写真の撮る場所によってはピラミッドの山のようにも見えます。...
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橋元雄二
2020年4月17日読了時間: 1分
「人の不幸を泣く涙こそすばらしい」良寛88の言葉の中より
よその家の子が元気で遊んでいる姿を見ると死んだ子供のことが思い出され、涙が流れてきます。 死んだ子供はもちろん良寛の子供ではありません。一生独身を通した良寛には子供はいません。 死んだ子供は良寛とよく遊んだ知り合いの子供なのです。つまり良寛は、「よその子供が元気で遊んでいる...
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橋元雄二
2020年4月15日読了時間: 1分
「一人の時間に人生の滋味がひそむ」 良寛88の言葉の中より
現代のようにあわただしい時代には、一人になれる時間があまりありません。しかし、一人になれる時間を生活の中につくることは、とても大切だと思います。一人になる時間は、自分の人生を振り返る時間です。将来の事について考える時間です。最近会ってない友人のことを思いやる時間です。自然の...
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橋元雄二
2020年4月14日読了時間: 2分
「良寛が唯一書いたラブレター」
新潟県与板という所にNHKの大河ドラマ「天地人」は見て、知っておられると思う。主人公の直江兼続の祖父の代からの菩提寺に当たる徳昌寺という寺があった。 与板の富裕な商人大坂屋三輪家の娘として育った名を「おきし」とういう深窓な令嬢というべき佳人であった。良寛より七歳年少である。...
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橋元雄二
2020年4月13日読了時間: 1分
「グチは言わないと決める」
寺も持たず何も収入のない良寛は、托鉢によって生きる糧を得ていました。ある日、いつものように托鉢に出ましたが、良寛は何ひとつ施しを受けることができませんでした。日が暮れてきて、そろそろ帰らなければいけませんその時の托鉢の鉢にはなにひとつ入ってません。その時の事を良寛自身が自分...
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橋元雄二
2020年4月12日読了時間: 1分
「他人の生活をうらやむな自分の持分に安堵せよ」
医者の原田正貞と言う者があった。良寛にこう相談したと言う。「私はまとまったお金がほしい。どうしたらお金が儲かるだろうか?」良寛はこう答え多「自分の仕事に精通して,邁進し、他人がどうした、こうしたと手元を見ないようにしなくてはいけない」※良寛禅師奇話第四十六段の中より...
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橋元雄二
2020年4月11日読了時間: 1分
「遺産を残せば、子は楽することを覚え、孫は身を滅ぼす」
これは西郷隆盛が残した言葉です。「親の遺産で食べていける子供は、まじめに働く意欲を失ってしまうでしょう。そんな親に育てられた子(孫)は、身を持ち崩すかも知れません。どんなに遺産を残したとしても、孫の代には使い果たされてしまうのです。しかも遺産は子や孫のためにはならないのです...
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橋元雄二
2020年4月10日読了時間: 1分
「私心が判断を誤らせる」
人は、自分の考えに似ている人の言うことは、間違っていても正しいと信じます。自分の考えと異なっている人の言ってることは、正しくても間違っていると思い込みます。紀元前四世紀のギリシャの政治家デモステネスは、[人は信じたいことを信じる。信じたくないものは信じないと言う言葉を残しま...
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橋元雄二
2020年4月8日読了時間: 1分
「気にかけることは声をかけること」
良寛の88の言葉の中より:良寛は一生懸命に努力している人には誰に対しても、尊敬の気持を抱き励ましの言葉を送りました。もしもそのような人が身近にいた時には、行いを素直に褒め,温会励ましの言葉をかけることが人としてのやさしさではないでしょうか。[あの人が勝手にやっていることだ。...
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橋元雄二
2020年4月6日読了時間: 2分
「人に尽くすことで自分の傷は治る」
良寛には貞心尼という女性の弟子が居ました。貞心尼は武家の娘で、ある医師のもとへ嫁ぎましたが離婚し、その後良寛と知り合い弟子になりました。その貞心尼が、どういう事情があったか分かりませんが、何かで落ち込み,庵に引きこもってしまったのです。外へでようともせず、人に会おうともしま...
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橋元雄二
2020年4月4日読了時間: 1分
「自分の考え」をしっかり持つ
良寛の軽やかな生き方より 良寛は言う言語は常に出しやすく、理行は常にかきやすし 意訳「まわりからもらった言葉で、人はいくらでも喋れる。だが、その時、その場にふさわしい行動を、ピッタリうまくとることはなかなか出来ない」受け売りの情報で話すとまずいことがどこかでかならず起こるの...
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橋元雄二
2020年4月3日読了時間: 1分
「モズのはやにえ」
モズのはやにえ(速贄)ということわざを皆さんしっていますか?モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の棘や有棘鉄線に突きさしておく習性がある。餌を隠して置く為とも言われているようだがモズがこのような干物を作ることは古くから人びとの関心をひき、各地でいろんな伝説をうんだ。この...
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橋元雄二
2020年3月31日読了時間: 1分
「悪がのさばる」
この世ではオレオレ詐欺や、SNSで誹謗中傷や嫌がらせをする者もいる。確かに世の中には悪いこと、ずるいことをして、いい思いをして人を傷つけ、金儲けしているのも事実です。しかし、その思いは長続きしないでしょう。仏教にに「因果応報」と言う言葉があります。「いいことをすれば幸せにな...
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