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天上大風の凧
良寛が燕{現新潟県燕市)の宿場を托鉢された時のことである。一枚の紙を持っ た子供が、良寛の傍に来て、「良寛様、お願いだから、これに字を書いて送れ」と 頼んだ。そこで和尚が、「何につかうのだ」と訪ねるとその子供は「凧を作って遊ぶ...

橋元雄二
2020年1月31日読了時間: 1分
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津久井やまゆり園殺傷事件に思う
戦争は不治の病人を抹殺する絶好の機会である」とアドルフ・ヒトラーは、提言した。多くのドイツ人は「支配者民族」の概念に及ばない人々のことを思い起こしたくなかったのです。身体障害者や精神障害者は社会には「無用」であり、アーリア人の遺伝的な純粋性を脅かすため、生きる価値なしと見な...

橋元雄二
2020年1月25日読了時間: 2分
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無理強いの書
良寛にはむら子という妹がいた、妹は寺泊の外山家に嫁いだ。托鉢で良寛が外山家に寄った時で主人も良寛の書を欲しがっていたが、まだ果たせずにいた。ちょうど雨が降っていたので、「もうよそへ托鉢も出来まい、今日念願の書を」と考え、座敷へ通して色々もてなした。その後筆と硯,そして白扇一...

橋元雄二
2020年1月22日読了時間: 1分
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「自分に自信がないから、相手を倒そうと懸命になるんだ」
会社の中で、意見を言うと、猛獣のように言葉や態度で相手を黙らせようとする上司や同僚が必ずいる。「おれの意見は正しい」「おれの考え方は絶対だ」と勘違いしている人が会社の中に少なからずいる。それはこうである自分に自信がないから、自分がやられる前に相手を倒そうと懸命になる、と勘違...

橋元雄二
2020年1月15日読了時間: 1分
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「人それぞれ違う魔境が見える」
一週間の座禅会に出た方の話である。Mさんは役所に勤めているまじめな方であり、座禅をしていた 呼吸に集中して、静かで安らかな座禅をしていると隣のMさんが「出てきた、出てきた。」とささやくように言う。いったい何が出てくるのか?休みの時廊下に坐っていたMさんに尋ねた。「いったい何...

橋元雄二
2020年1月13日読了時間: 2分
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「あしびきのやま田のかがし 汝さへも穂ひろふ鳥を守るてふものを」
秋の田んぼに、ぼろをまとって突っ立てるいるだけの案山子でも、稲穂をついばむ鳥の害を 防ぐという働きをしているのに、この自分はなんもなすこともないと、生産に従事していない 自分を責めて悲しんでいる。良寛の言葉である。農夫ばかりでなく、あらゆる労働者に良寛は...

橋元雄二
2020年1月12日読了時間: 1分
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放蕩息子に涙の意見
良寛の生家の橘屋山本家は良寛が出家したので弟の由之が家督を継いでいた。その由之には馬之助という総領息子がいたが放蕩をして困っていた。ある日馬之助の母から「息子に意見してくれ」と頼まれ橘屋に出かけて行った。良寛は三日も宿泊したが、別に何も言わなかった。そして五合庵に帰る日、玄...

橋元雄二
2020年1月7日読了時間: 1分
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鉢の子の歌
良寛は人からご馳走されて、書を頼まれても、なかなか書く人ではなかった。しかし、興が乗れば縦横無尽に揮毫した。ある時、七日市の豪農山田家を訪ね,どうした機嫌か、すぐに筆と墨を借り、女中部屋の煤けた障子に「鉢の子の歌」一首を書いた。そして、その滴るばかりの墨痕を眺め,会心の笑み...

橋元雄二
2020年1月4日読了時間: 1分
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夫婦喧嘩に一聯
ある日良寛は寺泊のある家に招かれ、日暮れ時に訪ねた。すると夫婦は喧嘩の最中で、尋常な騒ぎではなかった。そこで良寛は、何も言わず、こそこそと一人で部屋で寝てしまった。しかし、翌朝になると夫婦は何事もなかったかのように、機嫌も直り、夫婦二人顔を見合わせながら、笑顔で良寛をもてな...

橋元雄二
2019年12月27日読了時間: 1分
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クリスマスソング
私は会社では営業職だったためにに12月は、毎日といっていいほど忘年会の連続だった記憶がある 街ではたくさんのクリスマスソングを聞く事が多かった、クリスマスソングと言えば山下達郎のクリスマス・イブという曲が主流だったが何故か私は「稲垣潤一の「メリークリスマスが言えない」という...

橋元雄二
2019年12月21日読了時間: 1分
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「反応するな、まず理解せよ」草薙龍瞬著の「反応しない練習より」
なぜ、ヤクザの男は涙をみせたのか 都内某公園で、ホームレスの人達への炊き出しを手伝って居た時の話です。ある朝、ボランテイアスタッフの人たちが、顔を強張羅せて走ってきました。「暴れている男がいます!」急いで会場のほうに向かいました。二百人はいるホームレスたちが遠巻きに見ている...

橋元雄二
2019年11月30日読了時間: 3分
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この時期に鈴虫の音色
もう11月26日である夕暮れに近くの散歩道を歩いているとかすかに聞こえる鈴虫の音色、最初はこの時期にもう鈴虫はいないと思っていたのでちょっとびっくりした。私の耳の聞き違えではないかともう一度耳を澄ましてみる。間違いなく鈴虫の音色だったが音色は元気なくかすれているような音色だ...

橋元雄二
2019年11月27日読了時間: 1分
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維馨尼への良寛の愛の思い
維馨尼は良寛より7歳年下で名を「おきし」と言い与板町の豪商三輪家の娘で良寛の学友三輪左一の姪でもあり、 良寛が、大森子陽の狭川塾へ通っていた頃、三輪家にも出入りしていた。 それでおきしのことを知った。勉学時代、おきしと栄蔵(良寛)良く遊んでい たそうです。...

橋元雄二
2019年11月24日読了時間: 3分
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「不生不滅明けて鴉の三羽かな」秋山真之の辞世の句
今NHKスペシャルドラマで「坂の上の雲」の再放送を見てる方もおられると思う、これは日露海戦で東郷平八郎の参謀を努め対馬の沖合いにてバルチック艦隊を打ち破った秋山真之の辞世の句である。51歳で、盲腸炎の悪化にて小田原で亡くなりました。真之がアメリカ留学に渡った際、正岡子規は、...

橋元雄二
2019年11月23日読了時間: 5分
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『小さい頃からスポーツなどで体を動かしている子供は「自分で思い描いた自己実現力が身につきやすい。』
小さい頃からスポーツなどで身体を動かしている子供は「 自分で思い描いたことを実現する力」自己実現力が身につきやすいそうである 。教育評論家の親野智可等(ちから)氏は『子どもには、やりたがることを、やらせてあげるのがい一番』だとアドバイスしています。また、そばで見守り、家族で...

橋元雄二
2019年11月22日読了時間: 2分
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ビートルズの曲Lucy in the sky with diamondsは隠語だったのか?
某女優の薬物の問題が巷で話題になっているがビートルズのこの曲が昔話題になって物議が起きた事を想い出す。 ビートルズが真剣に、瞑想から何かを学びたかったのは事実である。しかし、マハリシの元で瞑想を学ぶ日々に次々と曲が出来たというのも面白いことである。ジョンなどは、ドラッグによ...

橋元雄二
2019年11月19日読了時間: 4分
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良寛出家の訳には「色々説があるが」
名主の橘屋の長男として、ある日、名主になったばかりの栄蔵(良寛を名乗る前)に難破船から物を盗んだ村人を拷問する場に立ちあわせられることになった。そしてその者の罪が確定し、死刑になるところまで立ちあわせられた。その罪人が、しきりにわめいて死にたがらないのに、容赦なく首が跳ねら...

橋元雄二
2019年11月18日読了時間: 2分
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月の兎
良寛は、「今昔物語」や仏教経典にある月の兎の話が大好きで、子供たちに昔話をせがまれると、良くこの話をしたそうだ。この物語はこうであつた。昔々の大昔に会ったということだが,猿と兎と狐の三匹が、それは仲良しで、いつもいっしょに遊んでいた。すると天の神様が、本当に三匹は仲良しなの...

橋元雄二
2019年11月17日読了時間: 2分
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「幸福はね。ずーっと山の奥の方にあるんだよ」と言ってる人は実は幸福になれない。
自分の欲求が満たせない。まわりが面白くなくて、苦情ばかり言いたくなる。孤独になりたくない。人から認めてもらえない。あの人に復讐したい・・・・。つぎからつぎへと湧き上がってくる悩みをうまく消せないと、仕事でいくら努力しても、幸福感は、生まれない。一日の悩みは、その日に処理した...

橋元雄二
2019年11月15日読了時間: 2分
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良寛は「発達障害の一部に分類されるアスペルガー症候群の可能性が高かったという。
良寛の実家は出雲崎の橘屋という名主であった、名を山本と名乗っていた。良寛は長男であったが 出家したため弟の由之が名主を守っていたが、その名主が、財産没収と所払いの処分を受け、庄屋は潰れ、弟由之は与板の地に身を隠さなければなくなったとき,どさくさにまぎれて「過去帳」※代々の、...

橋元雄二
2019年11月13日読了時間: 3分
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